SUZUKI GSX250R ヘッドライトバルブの交換 Vol.2 |
次は車体右側にまわりゴムカバーを外します。 矢印のツマミ部分を車体後方に引っ張ると外れます。 バルブの後ろ側に配線の防水ゴムカバーもありますが これが今回の作業の邪魔をするので要注意です。 |
ゴムカバーが外れました。 ゴムカバーには上下があるので 取り付ける際は必ずツマミ部分が 頂点にくるように取り付けて下さい。 ゴムカバーは外す時よりも取り付ける時の方が難しいので ゴムカバーをしっかり指で一周押してみて 取付出来ているか確認してください。 |
ここからは完全に手探りで作業する事になります。 写真は違う車種のヘッドライト裏ですが GSX250Rと全く同じ構造なのでこの写真を想像しながら作業します。 針金の矢印の所を指で押しこんで上に持ち上げると バルブが外れる状態になります。 |
針金を開きますが真後ろにゴムカバーがあるので かなり開きにくい状況だと思いますが開きます。 これでバルブが回収出来る状態になりましたので抜き取ります。 |
バルブが抜けました。 ヘッドライト側の3ヶ所の凹みと バルブ側のツメの位置を合わせて新しいバルブをセットします。 くれぐれもバルブのガラス部分には素手で触れないでください。 手の脂が着くとバルブの寿命が縮まりますので ガラス部分に触れるなら軍手等を付けて作業してください。 |
ヘッドライトの正面から見ても 針金の状態等を確認出来るので バルブをセットする際は確認しながら作業してください。 後は逆の手順で元に戻せば作業終了です。 |
それでは色温度を比べてみます。 純正のバルブだとこんな感じで 車幅灯との色温度の違いは明かですね。 |
PIAAの6000K。 道路に映る光は白いというより 明らかに青白いという光に見えました。 純正バルブよりも車幅灯との色合いのマッチングは良いですね。 |
PIAAの5500K。 正直、6000Kとの見分けが付かなかったです。 5500Kでも青白い光を放っています。 車幅灯の白い光はたぶん6000Kくらいだと思われますが ハロゲン灯の色温度とLEDの色温度は違うようで ハロゲン灯では6000Kでもレンズに青色を着色して 色温度を変えているので どうしても青白っぽく映るようですね。 |
白い布に向かって光を当ててみました。 撮影時にカメラの露出設定を変えてしまったので 明るさが違っていますが 上が6000Kで下が5500Kです。 色温度の違いがよく分かりませんよね・・ 違いが分からないのなら5W分だけ明るい 5500Kを選らんだ方が良いですよね。 ちなみにこのPIAAのシリーズバルブで一番光量が多いのは 140W相当の明るさを誇る4800Kのバルブです。 色温度の白さよりも明るさを優先するなら 4800Kで間違い無いと思います。 |
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