GR YARIS 左足ブレーキ用フットレストとニーパッド Vol.1
今回はGRヤリス用の左足ブレーキをする為の
幅広フットレストを制作し
純正シートでも安定したブレーキングをする為の
ニーパッドも取付します。
左足ブレーキ用のフットレストは
クラッチペダルと干渉する為、ATモデル専用です。
ニーパッドを装着する条件としては
バケットシート等のサイドサポートがしっかりしている
シートを取り付けている場合は必要がありません。
まずはフットレストとニーパッドで使う素材として
カーボーイの安心クッション 半月型（ブラック）を使いました。
ちなみに縦引きサイドブレーキを装着した車両では
元々内張が外に張り出している為
半月型よりも薄いL字型の大（ブラック）を使います。
次はフットレストのみに使う素材として
カーボーイの安心クッション かまぼこ型（ブラック）を用意します。
フットレストの表面に貼る素材として
0.5mm厚のステンレス製パンチングメタルを使いましたが
150mm×150mm程度のサイズで足ります。
まずはニーパッドから取り付けしたいと思います。
ニーパッドの位置はシートに座って
内張にヒザが当たる所に貼り付けますが
メンテナンス性を考えると
内張の切り目に沿って貼り付けるのが好ましいのですが
身長が高い方は､切り目を跨いでしまうと思います。
位置が決まったらニーパッドを貼り付ける前に
予めシリコンオフで内張を拭いて脱脂しておきます。
今回は半月型のクッションを250mmの長さでカットしましたが
もっと短くても良いので好みの長さでカットします。
ただ、この素材はフットレストにも使うので
100mm程度は必ず残しておきます。
半月クッションの平らな部分に
内装用の強力な両面テープを貼ります。
ちなみに、このクッションもシリコンオフで
軽く拭いておいた方が良いですね。
ちなみに強力な薄い両面テープでも問題ありませんでしたが
こっちの場合はテープ自体に厚みがないので
クッションの飛び出し量が少しだけ控えめになります。
あとはクッションを貼り付けるだけで完成です。
実際に左足ブレーキをしてみると
フットレストだけでは安定感に欠けるので
繊細なブレーキコントロールをするには
ニーパッドが不可欠でした。
縦引きサイドブレーキの場合は
L字型のクッションを使うので
まずはハサミでカットして出来るだけ平な形状にします。
出来るだけ薄く仕上げたいので
両面テープは薄いタイプを使いました。
縦引きサイドブレーキの場合は段差があるので
その手前で収まるサイズにします。
実際に使用した感覚では
通常のサイドブレーキに半月型のクッションを使った時と
ほぼ同じ使用感（飛び出し具合）になりました。
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