GR YARIS 左足ブレーキ用フットレストとニーパッド Vol.2 |
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次は幅広のフットレストを制作します。 まずは、かまぼこ型のクッションをカットしますが 大体、80mm~110mmくらいの間でカットします。 これがフットレストの横幅になります。 今回は80mmでカットしましたが 試作品だと110mmまでブレーキペダルに影響せずに 問題なく使えました。 |
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車体の床面が平らな素材の場合は かまぼこ型クッションを床に固定する為に より安く買える薄くて強力な両面テープを使いましたが ニーパッドを固定した両面テープでも使えます。 クッションの側面にも両面テープを貼っているのは 純正のフットレストに貼り付ける為ですが 別に無くても問題ありません。 純正オプションの一般的な毛羽だったフロアマットや トリムの場合は、かまぼこ型クッションの平らな部分に 強力なマジックテープのフック側(硬い方)を貼り付けます。 |
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平らな床の場合は予めシリコンオフで拭いて脱脂してから 純正のフットレストにピッタリ合わせて貼り付けますが クッションの高い部分と 純正フットレストの床面をピッタリ合わせます。 クッションは足を置くと少し潰れるので フットレストの床面よりも ほんの少しだけ高い方が理想的です。 |
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先ほど取り付けたカマボコ型クッションと全く同じ方法で 半月型のクッションを貼り付けます。 これでフットレストの土台が出来ました。 |
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仕上げにパンチングメタルの板をカットしますが 純正のフットレストとクッションの両方に貼り付けるので クッションの高さと幅+純正フットレストの幅に合わせて 金切りハサミでカットしますが パンチングメタルの端を折り曲げる事で強度も増すので 端を折り曲げる分の長さも幅にプラスします。 |
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パンチングメタルを車体に合わせてみて こんな感じでパンチングメタルの端を折り曲げて クッションを包むような形状にしますが パンチングメタルが床に触れると フロアマットを損傷させる恐れがあるので 端部分は斜めにカットして床に触れないようにします。 |
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パンチングメタルの裏側に ニーパッドを固定した強力な両面テープを貼りますが 純正フットレストとクッションに触れる所に貼り付けます。 パンチングメタルの左端が曲面になっていますが フットレストの壁側の曲面に合わせて 金切りハサミでカットします。 |
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予めフットレストやクッション表面を シリコンオフで脱脂してから パンチングメタルの板を張り付けたら完成です。 アクセルペダルとブレーキペダルを踏む時は 右足のカカトを床に付けながら踏み分けると思うのですが 左足ブレーキも左足のカカトを軸に ヒザをニーパッドに当てながら ブレーキペダルと純正フットレストを踏み分けると 安定したブレーキングが出来ます。 |
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これで左足ブレーキ用のコクピットが完成しましたが 今回作ったフットレストのもっとも優れた所は 重量が軽い所なので フットレストを踏み込んだ時の剛性感は 必要最小限に留めています。 |
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