GR YARIS 左足ブレーキ用フットレストとニーパッド Vol.2

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かまぼこ型クッションをカット

次は幅広のフットレストを制作します。

まずは、かまぼこ型のクッションをカットしますが

大体、80mm~110mmくらいの間でカットします。

これがフットレストの横幅になります。

今回は80mmでカットしましたが

試作品だと110mmまでブレーキペダルに影響せずに

問題なく使えました。

 
かまぼこ型クッションに両面テープ

車体の床面が平らな素材の場合は

かまぼこ型クッションを床に固定する為に

より安く買える薄くて強力な両面テープを使いましたが

ニーパッドを固定した両面テープでも使えます。

クッションの側面にも両面テープを貼っているのは

純正のフットレストに貼り付ける為ですが

別に無くても問題ありません。

純正オプションの一般的な毛羽だったフロアマットや

トリムの場合は、かまぼこ型クッションの平らな部分に

強力なマジックテープのフック側(硬い方)を貼り付けます。

 
GRヤリスRC(GXPA16)フットレストの延長作業

平らな床の場合は予めシリコンオフで拭いて脱脂してから

純正のフットレストにピッタリ合わせて貼り付けますが

クッションの高い部分と

純正フットレストの床面をピッタリ合わせます。

クッションは足を置くと少し潰れるので

フットレストの床面よりも

ほんの少しだけ高い方が理想的です。

 
GRヤリスRC(GXPA16)自作ワイドフットレストの土台

先ほど取り付けたカマボコ型クッションと全く同じ方法で

半月型のクッションを貼り付けます。

これでフットレストの土台が出来ました。

 
パンチングメタルのカット

仕上げにパンチングメタルの板をカットしますが

純正のフットレストとクッションの両方に貼り付けるので

クッションの高さと幅+純正フットレストの幅に合わせて

金切りハサミでカットしますが

パンチングメタルの端を折り曲げる事で強度も増すので

端を折り曲げる分の長さも幅にプラスします。

 
パンチングメタルの角の処理

パンチングメタルを車体に合わせてみて

こんな感じでパンチングメタルの端を折り曲げて

クッションを包むような形状にしますが

パンチングメタルが床に触れると

フロアマットを損傷させる恐れがあるので

端部分は斜めにカットして床に触れないようにします。

 
パンチングメタルに両面テープ

パンチングメタルの裏側に

ニーパッドを固定した強力な両面テープを貼りますが

純正フットレストとクッションに触れる所に貼り付けます。

パンチングメタルの左端が曲面になっていますが

フットレストの壁側の曲面に合わせて

金切りハサミでカットします。

 
GRヤリスRC(GXPA16)自作ワイドフットレスト

予めフットレストやクッション表面を

シリコンオフで脱脂してから

パンチングメタルの板を張り付けたら完成です。

アクセルペダルとブレーキペダルを踏む時は

右足のカカトを床に付けながら踏み分けると思うのですが

左足ブレーキも左足のカカトを軸に

ヒザをニーパッドに当てながら

ブレーキペダルと純正フットレストを踏み分けると

安定したブレーキングが出来ます。

 
GRヤリスRC(GXPA16)左足ブレーキ用コクピット

これで左足ブレーキ用のコクピットが完成しましたが

今回作ったフットレストのもっとも優れた所は

重量が軽い所なので

フットレストを踏み込んだ時の剛性感は

必要最小限に留めています。

 

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