SUZUKI GIXXER SF250 エンジンオイル交換 Vol.1

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ジクサー250オイル交換アイテム

今回はジクサーSF250のエンジンオイルと

オイルフィルターを交換します。

まず、オイル交換に必要なアイテムは・・

1Lのオイル缶×2本

今回は常備している100%合成油(10W-30)の

ホンダ純正オイルを入れましたが

スズキ純正オイルでいうとR9000と同等のオイルですが

10W-40なのでホンダのオイルより少し硬めですね。

どちらにしろジクサーのエンジンには

贅沢すぎる高性能なオイルです。

オイル交換のみだと1.18L必要で

オイルフィルターを交換する場合は1.2L必要です。

ドレンパッキン(純正型番:09168-12002)×1枚

サイズは12ミリなので純正以外のワッシャーでも使えます。

その他に廃油を可燃ゴミとして出す為に廃油ボックスも使います。

同時にオイルフィルターを交換する場合は・・

オイルフィルター(純正型番:16510-33G10)

オイルフィルターパッキン(純正型番:09280-13010)

オイルフィルターと車体の間に取り付ける小さいパッキンです。

オイルフィルターカバーのパッキン(純正型番:09280-54001)

オイルフィルターを交換する場合は

この2つのパッキンを交換する必要がありますが

交換サイクルが早い場合は

2~3回くらいは使い回しが出来ますよ。

 
廃油ボックス綿分け

まずは2.5L用の廃油ボックスの綿を半分(1.25L分)取り出し

適当なビニル袋に分けて保管する事で

次回のオイル交換にも使えるので

これで実質、廃油ボックスのコストが半額になります。

ビニル袋の状態で使う場合は2~3重にして

オイルが漏れないようにしておきます。

 
ジクサー250ドレンボルト

それでは作業編ですが

オイルのドレンボルトは車体左側にあります。

 

オイルの受け皿か廃油ボックスをダイレクトに下に置いて

14ミリの工具を使ってドレンボルトを少し緩めます。

 

後は手で直接ドレンボルトを外します。

ちなみに青い手袋はニトリル手袋を使っていますよ。

 
ジクサー250廃油

ドレンボルトが外れました。

廃油口は真下に向かっているので

オイルが落ちる軌道も分かりやすいですね。

 
ジクサー250ドレンボルトとワッシャー

オイルが落ちている間に

ドレンボルトのワッシャーを新品に交換しておきます。

 

ジクサー250のドレンワッシャーは裏表があるタイプなので

平たい側をエンジン側に向けます。

ちなみにこのタイプのワッシャーを使って実験的に

逆にして取り付けした事がありますが

オイル漏れは起きませんでしたので

あまり気にしなくても良いと思います。

 

オイルの落ち方がこのようにポタポタ状態になったら

気にせずドレンボルトを元に戻します。

初めはドレンボルトを手で回して締めます。

 

最後にハンドルを使って締め付けます。

M12なので締め付けトルクは25N・m程度で良いと思います。

後は垂れたオイルをウエス等で拭き取っておきます。

 

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