SUZUKI GIXXER SF250 スパークプラグの交換 |
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今回はジクサー250のスパークプラグを交換します。 スパークプラグは思いっきり消耗品なので プラグメーカーは3000~5000Kmでの交換を推奨していますが 今回はその2倍の耐久性を持つ ルテニウムプラグに交換したいと思います。 しかも同時にエンジンの点火と吸気のチューンナップが出来るので 加速フィーリングの違いも体感出来ると思います。 という事で今回用意したアイテムは NGKのmotoDXプラグ CPR8EDX-9Sです。 |
ちなみにジクサー250の純正プラグはNGKのMR8E-9で 昔ながらの普通のプラグです。 ちなみに初期型のジクサー150では チャンピオンのクソみたいなプラグが使われていたので やっぱりNGK製に変えたようですね。 |
それではさっそく作業に取り掛かりますが まずは車体左側のフレームカバーを外す必要があります。 フレームカバーの脱着作業の詳細は ここのページで載せているのでここでは省略しますよ。 |
まずはプラグキャップを外します。 |
プラグキャップを外すとスパークプラグが見えてくるのですが まわりの形状的にもダスターかブロアーを使って プラグまわりのホコリやゴミを飛ばしておいた方が良いですね。 |
ミドルカウルを外していない状態では スパークプラグまではそこそこ距離があるという事で 150ミリ程度の長いエクステンションバーを使い その先に16ミリのプラグレンチを取り付けて プラグを少し緩めれば 後はラチェットハンドルを外し 手で直接エクステンションバーを回してプラグを外します。 プラグキャッチ機能の付いたプラグレンチでなくても 手を伸ばせばプラグに届くので 普通の16ミリのディープソケットか あまりお勧めはしませんが 17ミリのディープソケットでも代用出来ますよ。 |
スパークプラグが外れました。 ゴミが入らないようにとっとと新しいプラグを差し込みます。 |
新しいプラグの取付は まずエクステンションバーを直接手で持ち 回せる所まで回します。 |
最後にラチェットハンドルを付けて締め付けます。 メーカー指定の締め付け量は1/4回転(90度)です。 一定の力を掛けて回し 途中で硬くなったら1/4回転いかなくても止めます。 ちなみにプラグを再利用する場合は ガスケットが潰れている状態なので 1/12回転(30度)だけ締め込みます。 |
仕上げにプラグキャップを元に戻します。 プラグキャップの中心とプラグの中心を合わせるように差し込み カリカリカリの手応えが無くなるまでしっかり奥まで差し込みます。 後はカバー類も元に戻せば作業終了です。 |
NGK motoDXプラグ CPR8EDX-9Sのインプレッション |
基本的に4サイクルの単気筒エンジンは 失火の影響が大きいので スパークプラグの性能が エンジンレスポンスに反映されやすいのですが ちゃんとmotoDXプラグの性能を体感出来る エンジンフィーリングを得られたようで 明らかにエンジンの回転が軽くなります。 特にリチウムイオンバッテリーの高い電圧と ルテニウムプラグを組合せれば 現代における最高の点火系チューニングになります。 |
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