SUZUKI GIXXER SF250 USB電源の追加 Vol.1
HOME - GARAGE - GIXXER SF250 - USB power
今回はジクサー250にUSB電源を取付します。
主にスマホの充電や
アクションカムの外部電源として使います。
という事で今回用意したアイテムは
デイトナのバイク専用電源2.1A USB 1ポート（93039）です。
シガーソケットやUSBポートが複数付いたタイプもありますが
今回はUSB端子が一つのシンプルなタイプを使います。
デイトナのUSB電源は2分割の構造になっていて
右側半分はバッテリーに直接繋ぐ構造になっているので
ヒューズが途中に付いています。
今回はジクサーの車体にある
ACC電源のコネクターに繋ぐので
ヒューズは車体に付いているので必要無く
USBポートのある左側だけを使います。
まずはリアシートを取り外して車載工具を外すと
ここに6Pコネクターがあるので浮かせます。
今回はこのMT型の防水6Pコネクター（故障診断コネクター）から
ACC電源を取りたいので
キャップとして使われている先端部分の
オス側のコネクターを外して部屋に持ち帰ります。
車体側の6Pコネクター（メス）の内容はこんな感じで
ここからプラスのACC電源とマイナス（アース）が取れます。
それでは車体から回収した6Pコネクターと
デイトナのUSB電源を繋ぎ
ジクサー250専用のUSB電源を作ります。
まず、必ず必要なのは防水の090型端子（オス）が2本です。
防水型だと黒い防水キャップも付属しています。
まずは先端に付いている白い2Pコネクターの手前で
線を切断してコネクターを取り外し
外側の黒くて太い被覆をカッターナイフ等で剥いて
中の赤の線と黒い線を3～4センチほど飛び出させます。
そこに090型端子付属の防水キャップを
プラスとマイナスの線に通します。
それが上の写真の状態になります。
電工ペンチを使って赤と黒の先端の被覆を
3～5ミリほど剥きます。
カッターナイフでも電工ペンチの代用が出来ますが
それなりに技術が必要です。
あとは090型端子のオスを赤のプラスとマイナスで
同じ向きになるように圧着します。
端子の圧着も電工ペンチの代わりとして
ラジオペンチでも出来ますよ。
車体から持ってきた6Pコネクターの
ACC電源の所とマイナスの所の防水キャップを外します。
内側から細い適当な物で押し込むと外せます。
圧着した090型端子をコネクターの裏から
差し込めばカチンという手応えがあるので
そこでロックされます。
後は防水ゴムキャップをコネクターに押し込めば
ジクサー250専用のUSB電源の完成です。
ていうか、最近のスズキ車では
この6Pコネクターの電源がそのまま使えますよ
Vol.1 > Vol.2