配線を通してきた道中の線を結束バンドで固定していきます。

ちなみに結束バンドは2本だけ電源に付属していますよ。

最初から配線が固定してある所に固定するのが無難ですね。

必ずハンドルを左右いっぱいに切って

配線に負担が掛かっていないかを確認しておきます。

最初の所に戻ってきました。

そしてこの少し大きなICユニットなんですが

ジクサーには矢印の燃料タンクカバーの所に

ちょうど良い平たい固定場所があるんですよ。

ICユニットの裏に少し強力な両面テープを貼ります。

ちなみにこの両面テープは付属していません。

貼り付けに適した平たい所を定めてから

適当な物で拭いてホコリを飛ばしてからICユニットを固定します。

ICユニットからタンクカバーの裏を通って

シート下までケーブルを通します。

このようにICユニットのあるソケット側だけでも

シート下まで届きます。

分割していたUSB電源のケーブルを接続し直します。

後は車体側の6Pコネクターのメス側と

USB電源に取りつけた6Pコネクターのオス側を接続して

元の位置に戻すだけです。

通電テストを行ってみますよ。

ぶっちゃけこの通電テストは

車体に配線を通す前にやっておいてください。

スマホにUSBケーブルを接続します。

ACC電源なのでまだ何もおきません。

キーを捻って充電が開始されれば成功です。

後は適当に配線を固定して

逆の手順でサイドカバーを元に戻せば作業完了です。

USBケーブルはある程度長くても

スマホホルダーの後ろにグルグル巻けば何とかなるのですが

充電能力の低いショボいUSBケーブルだと

ICユニットの制御とか関係無く

充電する時間が恐ろしく長くなってしまうので

ちゃんと充電能力の高いUSBケーブルを使ってくださいね。