ノートオーラ エンジンルームと車内の防音 Vol.2 |
次は後部座席まわりの防音処理を行いますが まずはフロア一面にカームフレックスF2を敷きたいと思いますが いわゆるデッドニングと呼ばれている作業ですね。 その際、後部座席のクッション部分を外すのですが 後部座席の脱着作業はここのページに載せているので ここでは飛ばしますよ。 |
写真は後部座席の全てを外していますが この作業自体はクッション部分だけを外すだけで行えます。 左右の内張から内張までの幅がちょうど1メートルなので そのまま敷いて後部座席のクッションの所にある トリムにカームフレックスの端を入り込ませれば固定出来ます。 後は後部座席のクッションを上から押し込んで元に戻すだけです。 |
リアハッチの所は少し曲線になっているので ハサミでカットしてフィットさせる必要があります。 |
使ったカームフレックスの長さは リアハッチから後部座席の下にあるトリムまでで 約1200mm程度使います。 |
マジックテープをカットしてカームフレックスの端と 床の内張、もしくは上に載せるラゲッジボードに貼れば より機能的な脱着が出来ます。 |
次は残ったカームフレックスの使い道や その他の効果的な防音箇所ですが・・ |
リアのタイヤハウスの所にある内張の内側にも効果的ですね。 内張全体を外さなくても ここのカバーを外すだけで カームフレックスを詰める事が出来ますが 定規のような薄くて長い物を使って押し込めば簡単に入っていきます。 |
カームフレックスを詰めるとこんな感じになりましたが ここは高級車なら最初から当たり前のように 防音材が入っていますが ノートオーラには何もありませんでした。 ただ、車外のタイヤハウスの内側には インシュレーターが貼ってありますけどね。 |
あとリアハッチにある内張の内側に カームフレックスを貼るのも効果的ですよ。 |
内張の外し方は端のここに指が入る隙間があるので そのまま指を入れて手前に剥がしていきます。 |
リアハッチの内張を固定しているのは ドアの内張と同じクリップです。 これが内張の外側全面に張り巡らせてあるので 順番に剥がしていきます。 |
リアハッチの内張が外れましたが 内張の内側に適当にカームフレックスの切れ端をカットして サイズを合わせて両面テープで固定しますが 防音材を固定する場合は ニットーの両面テープが強力で尚且つ剥がしやすいのでお勧めです。 |
何ならクリップ(8mm)を使って カームフレックスをダイレクトにリアハッチに貼り付ければ 内張を固定せずに済むので 軽量化しつつも静粛性も同時に高められますが まあ、普通はやならいですよね・・ |
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