ノートオーラ バッテリー交換 Vol.1 |
今回はノートオーラのバッテリーを交換しますが 主に軽量化の為に交換するので 純正バッテリーよりも小型のバッテリーに交換します。 使えるバッテリーのサイズを選定する為に 予めバイク用の小さいバッテリーでもテストを行いましたが ノートオーラでは問題無く使用する事が出来たので 今回はマージンを十分に取って 軽自動車サイズのバッテリーを使う事にしました。 どのくらいのバッテリーサイズが適切なのかは 電装品の消費電力よりも車両に乗る頻度の方が重要で 自動車は乗っていない時にも バッテリーの電力を消費している事から 2~3週間に一度くらいしか車両に乗らない頻度の場合は 最低でも軽自動車サイズのバッテリーは積んでおきたいですね。 という事で用意したアイテムは ACDelco(エーシーデルコ)のSMF40B19Lです。 |
ちなみにノートオーラは車内にバッテリーを積んでいる為 一般的なバッテリーを使用する事が出来ません。 安全の為にも必ず水素を排出する排気口が付いた バッテリーを選ぶ必要がありますよ。 |
まずはノートオーラ純正バッテリーの 重量を量りましたが12.6Kgでした。 日産とルノーと三菱のトリプルネームのバッテリーですが サイズの割にはなかなか軽いですね。 |
ACデルコのSMF40B19Lの重量は9.4Kgだったので バッテリー単体で3.2Kgの軽量化が出来ます。 バッテリー上がりを起こすリスクに対して それほど軽量化出来ていないように思えますね。 まあ、そのくらい純正バッテリーが軽いんだと思いますが ただ、純正バッテリーよりも圧倒的に価格が安い所が 最大のメリットなのかもしれませんね。 |
小さなバッテリーは細いB端子のターミナルが採用されているので 太いD端子を採用しているノートオーラには取付が出来ません。 そこで適当なB端子をD端子に変換するアダプターを使って ターミナルを太くしておきます。 ちなみに写真のアダプターはオーディオテクニカのTAD-2です。 |
次に小さいBタイプのバッテリーを固定する為の バッテリーフレームも用意しておきますよ。 ちなみに重量は260gでしたが ネジの棒が長いので少し重いです。 |
ちなみにノートオーラに使われている バッテリーフレームの重量は203gでした。 |
次は排気口に取り付けるホースを用意しますが ACデルコの排気口の口径は11mmだったので 外径11~12mmの適当なホースを用意します。 長さは1mもあれば十分に余りますし 水素を排出するだけなので素材は何でも良いです。 今回は在庫で持っていたガソリンホースを使っています。 |
バッテリーの左右にある排気口に ダイレクトにホースを差し込みます。 外径が12mmくらいだとそこそこしっかり固定する事が出来ますが 多少は緩くても最終的にはセメダインXを使って 接続部を固定するので何とかなります。 |
適当な所でホースをカットし 6mmのT型ニップルを取り付ける事で 車体側の水素排出用のホースと接続する事が出来ますよ。 |