ノートオーラ バッテリー交換 Vol.3

HOME - GARAGE - AURA - Battery

次はバッテリーフレームの固定ですが

バッテリーを端に寄せると片方は普通に固定出来ますが

離れている側はこんな感じで

ネジ棒の角度が斜めになるので固定出来なくなります。

 

そこでネジ棒の中心あたりで90度に手で曲げます。

 

さらに90度に曲げてこのような形にします。

 

これで離れたバッテリーフレームに固定する事が出来ます。

ちなみにバッテリーフレームを固定する時は

先に付属のナットをアームに通してから

バッテリーフレームを通し

最後に蝶ネジで締めて固定します。

 

バッテリーを接続する時はプラスの端子から接続します。

 

そして最後にマイナス側の端子を接続しますが

マイナス側のケーブルは長さがギリギリ過ぎるので

マイナスのケーブルを固定している所を外します。

 

そして曲げたネジの棒の内側を通るルートに

マイナスの配線を変更して近道になるようにします。

なので予めバッテリーフレームを固定する前に

この作業をやっておきます。

 

これでバッテリーの固定と接続が完了しましたが・・

 

バッテリーフレームの棒が長すぎるので

カットするかこのように曲げておきます。

曲げても蝶ネジを緩められる幅があれば

バッテリーを外せますよ。

 
ノートオーラバッテリーの小型化

という事でこれで作業完了です。

実際にこの軽自動車サイズのバッテリーで

1週間に1度くらいのペースで走り

真冬を乗り越えましたが問題は起きませんでした。

しかし、常にマイナスの気温が続くような寒冷地や

ウーファーのような消費電力の大きい電装品を積んだ車両では

鉛バッテリーの小型化はしないほうが良いですね。

特にバッテリーを小型化した時に注意すべき点は

電動パーキングブレーキとオートACCで

オートACCは車体から降りた後でも

しばらく電装品が起動した状態になっているので

余計にバッテリーの電力を消費してしまいますし

車体から降りる時の電動パーキングブレーキの動作で

鉛バッテリーにトドメをさしてしまう可能性がありますね。

あと、鉛バッテリーが弱ってきた時の目安となるのは

電動パーキングブレーキのモーター音で

明らかに動作音が弱々しくなるのでそうなった場合は

次に乗る時はエンジンが掛けられなくなる可能性が高いです。

とにかく純正バッテリーを使っていたとしても

電動パーキングブレーキのモーター音が弱々しくなった場合は

しばらくチャージモードにしてエンジンを稼働させて

鉛バッテリーの方を充電させた方が良いですね。

基本的にハイブリッドカーは

エンジンが止まっている時間が長いので

鉛バッテリーには思わぬ負担が掛かかる時があります。

 

Vol.1 > Vol.2 > Vol.3

 

HOME - GARAGE - AURA - Battery