ノートオーラ ワイパーブレードの交換 Vol.1 |
今回はノートオーラに社外品のワイパーブレードを取付します。 ワイパーブレードの種類は主に 昔ながらのフレームのブレード(写真下)や 樹脂製のフレームを使ったエアロ構造のブレード(写真上) シンプルな構造のユーロワイパー(写真中)がありますが 今回の最大の目的は雨の日に ドライブレコーダーの視界を最大限確保する為なので 主に助手席側のワイパーブレードを 純正のサイズよりも拡大させたいと思います。 という事で今回取り付けるブツは PIAAのワイパーブレード エアロヴォーグ(400mm)です。 エアロヴォーグを選んだ理由は 以前、NDロードスターの時に ベストなワイパーブレードを選定する大会を行った結果 総合的にもっとも優秀だったからです。 |
ノートオーラはフロントガラスが縦に長い形状なので 上の方まで雨粒を拭き取る事が出来ません。 なので車検に対応した位置にドラレコを取り付けるとなると ドラレコによってはワイパーの拭き取り範囲外に取り付けるか 視界の邪魔になる所に取り付けるかの どちらかを妥協する事になる可能性が高いので 助手席側のワイパーブレードの拭き取り範囲を拡大する事で この問題をクリアしてみたいと思います。 |
ちなみにノートオーラの純正ワイパーブレードは おそらくEVのリーフの為に作られた樹脂製のエアロワイパーで エンジンを積んでいないリーフでは ワイパーブレードが起こす風斬り音がより際立ってしまうので 騒音を出来るだけ軽減させたワイパーブレードですね。 アームの位置に対してブレードの位置が 上方にオフセットされている所も特徴なんですが おそらくワイパーのアームを出来るだけ低くする為に オフセットさせて取り付けてあるのだと思われます。 サイズは運転席側が650mmで助手席側が350mmです。 |
上の350mmの純正ワイパーブレードに対して 下の400mmのワイパーブレードではこのくらい長さが違います。 片側に50ミリ伸びるのでは無く、左右に25ミリほど伸びるのですが ワイパーブレードの種類によっては センターにあるアームの固定位置が多少は左右にズレるので 左右均等にキッチリ25ミリ拡大するとは限りません。 あと、ワイパーブレードを交換するメリットとしては ディーラーでワイパーゴムを注文すると おそらく社外品のワイパーブレード+替えゴムくらいの 料金が掛かる可能性があるのですが エアロヴォーグに採用されているゴム形状は 昔ながらの一般的な形状が採用されているので 近所のホームセンターでもどこでも手に入ります。 なので替えゴムが安く買える事から ランニングコストも抑えられます。 |
まずは純正のワイパーブレードを外しますが ノートオーラは昔ながらの方法と同じで Uの字型のアームがブレードに固定されているだけなので ブレード下側にある矢印のツメを押しながら ブレードを横にスライドさせて抜き取りますが その際、アームをガラスにカツンと当てないように 常にアームは手で支えておきます。 |
PIAAの400mmのエアロヴォーグを取り付けると こんな感じになりましたが 特に右側がカツカツサイズなのが分かると思います。 様々なメーカーの400ミリのブレードを取り付けましたが このエアロヴォーグがもっとも右側ギリギリな位置になりました。 |
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