今回はモーターランドSUZUKAです。
岡山より意外と近かった鈴鹿・・鈴鹿に行ったのは私がまだクルマの免許を持ってないときに行った鈴鹿サーキット以来です。
(モーターランドSUZUKAより転載)
見ての通り、反時計回りが正周りなので、一般的なサーキットとは逆周りになりますね・・
いつもの岡山の備北と比べてストレートが長い印象がありますね~
しかもそのストレートの後にヘアピンというレイアウトがコース内に2カ所もあります。
正直、エッセにとってはかなり厳しいコースです・・
あと備北サーキットと比べて制約が厳しく、たぶんアイだったら走行出来なかったのではないでしょうか。
あとハードトップのロドスタでさえ(NA、NB型)も走行不可です・・
でも、なんといっても計測器を付けて走れる所がここの最大の魅力なのであります。
0.001秒の世界を味わえます・・微妙なセッティングの差や取り付けたパーツの差がちゃんと数字で表れますね~。
ではでは、エッセの走行会での走りを実況したいと思います・・ |
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まずは一周してきて、第一コーナーに向けてのピット前のストレート。
ギアが合わなくてコーナー手前で2速レッドゾーンに入ってしまいます。 レッドゾーンがもし8000回転ならちょうどぴったりんこな感じです。 |
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第一コーナー侵入・・ エッセの場合、2速で回った方が速いと思います それで4000回転前後はキープ出来ます。 |
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第一コーナー抜けてのストレート・・
ここのストレートは結構長いのでエッセにとっては、お先にどうぞのストレートです・・ |
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手前の30Rは全開でここの手前の20Rでエッセの場合、アクセルオフで進入。
ここがエッセのがんばりどこで、普通車のようにブレーキを踏むとタイムがガタ落ちします。 次の10Rのヘアピンまで一番長いストレートが続くので大きくタイムに影響します。 イン側の縁石ギリギリを付いてそこから右端の縁石まですっ飛ぶように曲がります・・ |
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ヘアピンに向けてアクセル全開です。 | |
2個目のヘアピン・・ブレーキに一番負担がかかる所ですね~
エッセの場合大丈夫ですよ~ たいしてスピード伸びてませんから(笑) ちょうど3速レッドゾーン・・時速100㎞からのブレーキングとなります。 そこから2速に落とします。 あ・・ビート君がいますね~ 今回一番ショックだったのが、軽自動車NA最速(新車で買える車で) だと思っていたエッセちゃんがビート君に直線加速で負けたことです・・ まあ低回転域でのトルクは圧倒的にエッセが上だと思うけど |
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ヘアピンからの直線・・次の15Rにむけて突っ込みます。
ここもヘアピンからの立ち上がりストレートということでバンバン抜かれますよ~ 加速勝負はご勘弁ください。 |
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15Rが二つ続くS字コーナーの入り口
ストレートからここに突っ込んでくるのですが微妙なRなので ステアリングで修正しつつリアを安定させながら理想なラインでS字に入ります。 ここの進入を突っ込みすぎると、あとのS字が上手くいきません。 先を見越したライン取りで走ります。 |
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2個目の15RのS字コーナー・・
ここも最終コーナーの10Rを視野に入れてのライン取りで走ります。 アクセルをついつい入れたくなりますが入れた瞬間、外に膨らみますので我慢です・・ LSDなどのパーツがもっとも発揮されるコーナーですね。
ネオバのグリップが高すぎてリアが粘る=頭がコーナー出口に向かない さらにトラクション不足に陥る・・の悪循環でした~
だってサイド引かないと曲がらないクルマなんて面白くないでしょ・・ |
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最終コーナー
ここもエッセならアクセルオフで行けます。 縁石に乗る勢いでイン側に寄せます。 |
は~い、どつかれさーん、というわけで気になるタイムは
正周り 57.966秒
逆周り 57.797秒
でした~
逆周りの方が若干速いですね・・運転してても逆回りの方が走ってて気持ち良かったんだよね~
この0.1~2秒の差って人間の感覚でわかるものなんだね~
エッセのミニサーキット走行のまとめ・・
今回の一番のダメダ~メな所は、まずリアタイヤの粘りによるアンダーステア。
一応、タイヤの空気圧の設定はリアをかなり高めに設定したのですが
コーナー侵入時のアンダーがかなりきつかったです。
ロールによるトラクションの抜けも酷かったですね~
しかも、なんだか直線加速がどうも伸びません・・
普段ならもっとマシなはずなのに・・
たぶん、ドロドロに溶けたネオバが、エッセのわずかしかないトルクを食ってるんじゃないかと・・
以上の事を考えるとこの足、このパワーのエッセにネオバは少々きつかったかなと思います。
普段の街乗りを考えるとこれ以上バネを硬くする事は出来ないので・・
あと今回、思わずやってしまったのがカートジャンプ・・
カートのようなトルクの少ない車両で加速を良くするために、ハンドルをもちながらお尻でジャンプするワザです。
一瞬、人間の重みが消えてエンジン回転数の上がりが速くなります。
これがどうもエッセの場合、有効だったみたいでストレート加速の時にぴょんぴょん跳ねた時の
ラップタイムが一番速いタイムだったりします・・エッセユーザーのみなさん・・みんなで跳ねましょう・・
1000分の1秒の世界だと、いつもタイムアタックの時にやっているサイドミラー閉じも有効かもしれませんね~。
どっちにしろ、ヘアピンの後にストレートがくるパターンが二カ所もある
ストップ&ゴーみたいなサーキットではエッセにとってはかなり厳しかったです。