シグナスグリファス スパークプラグの交換 Vol.1 |
今回はシグナスグリファスのスパークプラグを交換します。 スパークプラグは消耗品なので 3000Km毎の交換を推奨していますが 今回はエンジンの点火系のチューンナップとして 積極的に交換したいと思います。 という事で今回用意したアイテムは NGKのMotoDXプラグ(CPR8EDX-9S)で ルテニウムを採用した高性能で耐久性の高い 最新のスパークプラグです。 |
ちなみにシグナスグリファスの純正プラグは NGKのCPR8EA-9で昔ながらの普通のプラグですよ。 |
シグナスグリファスに使うスパークプラグの選択肢は 純正プラグやmotoDXプラグの他に イリジウムプラグの選択肢もあるのですが motoDXプラグはイリジウムプラグの2倍の耐久性があるので 最終的にはmotoDXプラグの方がリーズナブルという事になりますね。 ランニングコストだけで言うなら motoDXプラグ1本の価格で純正プラグが約3本買えるので 純正プラグがもっとも優れているのですが motoDXプラグは電極がほとんど削れないので 高性能な状態を長く維持出来るのに対し 純正プラグでは走れば走るほど電極がどんどん削れていくので 性能の劣化(着火力の低下)が大きいです。 なので性能や取替作業の手間など 総合的に見ればmotoDXプラグを選択する事が 今の所ベストな選択になるのではないでしょうか。 |
それでは作業編ですが まずはシート下にあるフロントカバーを外すので プラスのネジを4本外します。 |
あとはここの隙間に指を引っかけて手前に倒すと外れますが 指が入らない場合は適当な工具を突っ込んで手前に倒します。 ちなみにこのカバーを元に戻す時は このカバー同士の重なり具合を覚えておきます。 |
カバーが外れたらこんな感じになっていますが スパークプラグは向かって左側のモーターの裏側にあります。 |
まずはプラグキャップを外しますが 最初はなかなか硬くて抜けにくいんですよ。 |
なので両手を使えるように ラジエター前のここから手を入れてアシストします。 |
こんな感じで左手がプラグキャップに届くので 両手を使って抜き取ります。 とにかく手前にモーターがあるおかげで プラグ交換のメンテナンス性はかなり悪いですね。 |
どうしても硬くてプラグキャップが抜けない場合は このようにリピートタイか適当な紐を引っ掛けて引っ張ります。 |
するとあっさりプラグキャップが外れますよ。 |
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