シグナスグリファス ナンバー灯のLED化 Vol.2 |
次はどんなT10タイプのLEDバルブでも シグナスグリファスで使えるようにする為に ナンバー灯のカバー部分を改良したいと思います。 そもそも、シグナスグリファスに使われている ナンバー灯のレンズ部分には金属の反射板が付いているので 暗いバルブでも効率良くナンバープレートに 光を当てられるように工夫してありますが 反射板があるのはこの部分だけなので レンズで光を拡散するタイプのLEDを使うと ほとんどの光が下に向かって飛ばない構造になっています。 |
とりあえずここのプラスネジ2本を外して レンズ部分を抜き取ります。 |
こんな感じでカバー部分とレンズ部分が分離するので とりあえずカバー部分の反射板も抜き取っておきます。 |
今回は反射板を追加する作業を行うので 材料としてツヤ有りのアルミテープを使いますよ。 |
貼り付ける場所に合わせてアルミテープを適当に切ります。 |
まずは左右にある突起部分に巻き付けました。 |
そして奥の部分にも貼ります。 むしろここがもっとも効果が期待出来る部分ですね。 |
あとは金属の反射板を戻すと カバー内のほぼ全面で光が反射するようになりました。 |
左:ノーマル 右:反射板追加 今回はあえてシグナスグリファスでは使い物にならない レンズの先端で光りを拡散するタイプの LEDバルブ(30ルーメン)を使ってみましたが 写真左は明らかに暗く 下に向かってほとんど光が飛んでいないのに対し 写真右はちゃんと下に向かって光が飛んでいるので プラスねじ付近も明るくなっているのが分かりますね。 今回の加工を行う事でより暗いLEDバルブでも 使えるようになるので消費電力を極限まで抑えられます。 |
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