シグナスグリファス　ウインカーのLED化　Vol.2

それではフロントのウインカーランプを交換しますが

フロントまわりのカバーを外していない状態でも

このように見えているのでバルブを交換する事は可能ですが

ソケットを回してみると結構硬めですね｡

今回はウインカーリレーを交換するのに

フロントのカバーも外しているという事で

それだとウインカーランプの交換は簡単で

ソケットを半時計回りに少しだけ回転させてから抜き取ります｡

ウインカーバルブを外しますが

白熱電球を素手で触ると油分が付着して耐久性が落ちるので

ゴム手袋を使って外すか

このように養生テープで挟んで取ると

そのまま包んで保存が出来るので便利ですよ｡

ウインカーバルブは少し押し込んでから回すと抜き取れます｡

逆の手順でLEDバルブをソケットに取り付け車体に固定します｡

反対側のウインカーランプも同じように交換します｡

とりあえずここでフロントカバーの配線を繋いで

車体にカバーを仮止めしてから

LEDバルブが発光するかどうかをテストして

初期不良の有無を確認しておき

問題なければフロントのカバーを元に戻します｡

次はリアのウインカーを交換するので

まずはシートを外してから赤矢印の六角ボルトと

黄矢印のトルクスネジを外します｡

最後にテール部分のカバーを外しますが

ラゲッジボックスの後ろを少し浮かせながら

カバーを後方にスライドさせて真上に外します｡

ちなみに外したカバーの裏はこんな感じになっています｡

カバーの末端に横向きのツメがあるので

後ろにスライドさせないと外せない構造になっています｡

ここにウインカーランプのソケットがありますが

やっぱりここも初めは特に硬いので外すのに苦労しますね｡

プラスチックプライヤーを使うと簡単に外せるのですが

工具を使うとソケットを破損させる恐れがあるので

最善の注意が必要です｡

ここもソケットに向かって半時計回りに回すと抜けます｡

あとはフロント側と同じやり方でLEDバルブに交換し

点灯テストを行います｡

問題が無ければカバー類を逆の手順で

元に戻せば作業完了です｡