シグナスグリファス マルチマウントバーの交換 Vol.1 |
今回はシグナスグリファスにマルチマウントバーを取付します。 シグナスグリファスにはスマホを充電出来る USB電源は標準装備されていますが スマホ自体を固定する事は出来ないので 快適にスマホが使える環境を整えたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは デイトナのマルチマウントバーFE(99245)で スズキのスウィッシュ用のバーです。 シグナスグリファス用のマルチマウントバーは 今の所、発売されてはいませんが 過去の5型までのシグナス用のバーは使えると思います。 しかし、シグナス用のはマウントバーの固定位置が高い為 今回はあえてスウィッシュ用のバーを使いますよ。 |
スウィッシュ用のマルチマウントバーの重量はこんな感じですが 今回は付属されているミラーのスペーサーは使わないので 実際の重量は400gあたりだと思います。 過去のシグナス用のマルチマウントバーは ステーの部分が短いのに対し スウィッシュ用のはステーが長いのが特徴です。 |
それではさっそく作業編ですが まずはミラー根元のゴムカバーを外して上に持ち上げます。 |
今回は根元のスペーサーは残して 上部のミラーのみを一端外すので 14ミリのスパナを2本使い 下側のスペーサーが緩まないように抑えながら 上側のナットを緩めてミラーを外します。 ちなみに車体右側のスペーサーは逆ネジ仕様なので 時計回りにまわすと緩まってしまいますよ。 |
左右のミラーが外れたらゴムカバーを取り外しておきます。 |
今回は出来るだけ見た目を良くする為にも このゴムカバーを生かしたいと思います。 ゴムカバーの間にバーを間に挟みたいので 車体のスペーサーよりも少し高い位置で ハサミを使ってカットします。 ゴムカバーを固定すると スペーサーを触れなくなるので この時点でスペーサーを増し締めしておきます。 規定締め付けトルクは17N-mです。 |
カットしたゴムカバーを車体に固定するとこんな感じになりました。 ステーとより密着性を高めるためにも スペーサーよりもほんの少し長めの方が理想的ですし 出来るだけゴムカバーの先端が水平になるようにカットしたいですね。 |
カットしたゴムカバーのもう片方はミラーの方に通しておきますが このような太いアームの社外品ミラーの場合は ナットを工具で締められるように ゴムカバーを上に向かって反らしてめくっておきます。 |
あとはステーを挟んでミラーを固定し直してから ゴムカバーを下げてステーに密着させますが ステーには先にマルチバーを仮止めしておいた方が良いですね。 ミラーを固定する時の締め付けトルクは17N-mです。 |
最後にマルチマウントバーの左右にある ボルトナットを本締めすれば取り付け完了です。 このようにスウィッシュ用のを使う事で メーターパネルよりも少し低い位置にバーを固定出来るので 様々なアイテムを付けたとしても メーターパネルに被りにくい所がメリットになります。 |
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