1
YAMAHA シグナスX SR フロントブレーキパッドの交換 Vol.2 |
まずは新しいブレーキパッドの全面に 耐熱グリスを薄~く塗っておきます。 |
古いブレーキパッドから金属のプレートを外し 新しいブレーキパッドに取り付けます。 先ほどグリスを塗った事で 金属のプレートとパッドの固着を防ぎます。 |
プレートにはキャリパーやピストンが当たった跡が残っているので その跡に合わせて耐熱グリスを薄く塗ります。 |
ブレーキパッドをキャリパーに戻す前に キャリパーのピストンを指でしっかり押し戻しておきます。 硬い場合は両手の親指で押してください。 |
ブレーキパッドをキャリパーにセットし パッドピンを元に戻しフタも取付直します。 パッドピンが通りにくい場合は 下から少しだけブレーキパッドを押し上げる事で スムーズに通ると思います。 |
このくらいパッド同士の隙間が空いていると ローターに噛ませると思います。 後は逆の手順でブレーキキャリパーを元に固定し ホース類を固定し直します。 |
最後にフロントのブレーキレバーを数回握って キャリパーのピストンを押し出しておきます。 これで作業終了です。 |
キタコ SBS シンターメタルパッドのインプレッション |
そもそも4型のシグナスXは純正のブレーキパッドでも 他の125ccのスクーターと比べて高い制動力がありますが シンターメタルの素材はさらに純正パッドを上回る 制動力をブレーキの初期段階から発揮してくれるので 普通の街乗りでもその高い制動力を味わえます。 今までよりも弱いブレーキレバーの握り方でも しっかりと制動力が立ち上がります。 指の負担が減るので運転する事による疲労を 軽減してくれます。 セラミックパッドと比べると少し値段が高いのですが 純正以上の制動力を求めるなら シンターメタルパッドで間違いないと思います。 |
Vol.1 > Vol.2 |