ドレンボルトの古いパッキン（ワッシャー）を

新しいパッキンに交換します。

パッキンには表と裏があり、プクっと2重に膨らんだ方を

車体側に向けてセットします。

廃油口からはいつまでも微妙にオイルが滲んでくるので

ウエスかキッチンペーパー等で拭いてから

素早くドレンボルトを素手で元に戻していき

最後に工具で8分の1回転ほど締め込みます。

シグナスX SR 4型のギアオイルの規定量は130mlなので

油さしにギアオイルを入れます。

ギアオイルの量は大体で良いのですが

多すぎるとギアにオイルが干渉する量が増えて

走行抵抗になる可能性があります。

給油口からギアオイルを注ぎます。

ギアオイルの交換には油さしを使うのがベストですね。

後は給油口を清掃してから

フィラーキャップを元に戻せば作業終了です。

ちなみにギアオイルの初回の交換サイクルは

1000Km走行時、または納車して1ｶ月後で

2回目以降の交換サイクルは1万Km毎を推奨されています。

あまりお勧めはしませんが、ぶっちゃけ・・

エンジンオイルを交換した残りの150mlをギアオイルに使い回し

ギアオイルのドレンボルトのパッキンは新品に交換せず

シールテープをドレンボルトに2～3周巻いて元に戻せば

ほとんどタダでギアオイルの交換が出来ますよ・・