CT125 エアクリーナーボックス撤去後の処理 Vol.2

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これはやってもやらなくても良いのですが

エアクリーナーボックスを外すとフレームがむき出しになるので

見た目を良くする為に

先ほど使った黒い樹脂板を使ってカバーを作ります。

 

今回は赤矢印のネジ穴と穴を使って板を固定しますが

まわりにあるボルトを通す穴を開けて共締めする事で

より強固に板を固定出来ます。

 

樹脂板を車体に当てながら形が合うように

ハサミで切っていきます。

今回は2点で止めるので

その少ない固定箇所をカバーする為に

板を奥に挿しこむようにして端を固定させます。

 

こんな感じになりました。

カバーの内側に差し込むように長めにカットしてあります。

 

指で板を押しこむと何となく穴の位置が分かるので

外から千枚通し(穴あけ錐)を使って6ミリの穴を開けます。

 

板を外してカッターナイフ等でバリを取ります。

ちなみにドリルがあれば

バリを作らずに綺麗に穴を開けられます。

 

上の穴には6ミリのクリップ(プッシュリベット)を使い

下側のネジ穴にはM6×10ミリ程度のネジと

M6のワッシャーを使って固定しました。

写真では試作用に使った樹脂ネジをそのまま使っていますが

黒いネジの方が良いですね・・

普通はエアクリーナーボックスを固定していた

純正のネジを使いたい所なんですが

ここに使われていたネジは半ネジのボルトなので

板をしっかり面で押さえる事が出来ません。

 

あとエアクリーナーボックスを固定していたネジ穴は

ボルトを固定していない状態だと錆びやすくなるので

このように艶消しブラックのアルミテープ

ネジ穴に押し込んで型取りをして

ハサミで型に合わせて丸く切り取ると

穴を埋めるテープを簡単に作れますよ。

 
CT125むき出しエアフィルター

という事でこんな感じに仕上がりました。

裏のフレームが見えない事で

チープな印象を受けなくなります。

 

ここの穴も埋めておいた方が

後輪から泥が飛んでこなくて良いかもしれませが

ブラウン色だとなかなか色に合うテープがありません。

 

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