HONDA クロスカブ110 リア ブレーキシューの交換 Vol.1 |
今回はクロスカブ110の後輪のブレーキシューを交換します。 カブシリーズはリアブレーキがメインのブレーキなので その重要なリアブレーキのシューを交換します。 という事で用意したアイテムは キタコのノンフェードブレーキシュー SH-92N(770-1092020)です。 |
それではさっそく作業編です。 後輪を一時的に外すので まずはチェーンカバーを取り外す為に 4つの六角ボルトを外します。 |
チェーンカバーが外れました。 |
次に後輪まわりの3つのナットを外します。 アクスルシャフトのナットが硬いので ここまではサイドスタンドで作業をした方が安定しますよ。 ナットが外れたらセンタースタンドに切り替えます。 |
先ほどの詳細・・ まずはアクスルシャフトのナット(19ミリ)ですが 純正マフラーだとの真横にマフラーがあるので 隙間からメガネレンチで外します。 |
ナットはそこそこ硬いので工具の根元(ナット側)を手で支えつつ 足で工具を踏むと簡単に緩みますよ。 |
リアブレーキのアジャスターナットは アームを縮めながら外すとスムーズです。 |
ドラムブレーキを固定しているアームのナットは まずはペンチ等で割りピンを真っ直ぐにしてから抜き取ります。 |
ナットと裏のワッシャーも外します。 |
ボルトは裏から抜けるようになっているので抜いておきます。 |
次はアクスルシャフトを抜きます。 |
こんな感じで後輪を下から足で微妙に支えながら抜くと シャフトに後輪の重みが乗らなくなるのでスムーズに抜けますよ。 |
アクスルシャフトが抜けると ここのアクスルカラーが落ちる寸前の状態になるので アクスルシャフトを抜く途中でも良いので外しておきます。 |
チェーンをスプロケットから外し こんな感じでスイングアームにでも引っ掛けておきます。 後輪を少し前に転がすと簡単にチェーンが外れますよ。 |
後輪を後ろに転がしてドラムブレーキを取り外します。 ドラムブレーキは手前にそのままあっさり外れますよ。 後輪は車体の外に出す必要はないので このまま放置しておきます。 |
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