HONDA クロスカブ110 ドライブチェーンの交換 Vol.1 |
今回はクロスカブ110のドライブチェーンを交換します。 チェーンも基本的に消耗品なので いずれは交換しないといけないパーツなんですが 今回は主に軽量化の為にチェーンを交換します。 今回用意したアイテムは D.I.D(大同工業)の420NZ3(102リンク)です。 ちなみにアマゾンではメジャーなリンク数のチェーンが一番安いので 今回はあえて110リンクのを買いました。 ちなみにクロスカブ110標準の102リンクよりも長いチェーンだと カットする事で使えますが 純正よりも短いチェーンは使い物になりませんよ。 |
ちなみに今回はクロスカブ110の前後のスプロケットを 軽量化の為に420サイズに落としたので 420サイズのチェーンを使いますが クロスカブ110標準の前後のスプロケット(428サイズ)の場合は 428NZ(102リンク)のチェーンを用意して下さい。 |
まずはクロスカブ110の純正のドライブチェーン(428サイズ:102リンク) を計ってみると1015gでした。 |
DIDの420NZ3(420サイズ:102リンク)の重量は839gでした。 つまり、428サイズから420サイズに落とす事で 176gの軽量化が出来ます。 ちなみにチェーンの銘柄による重量の違いは 20g以内の差くらいなので、本格的に軽量化するには やはりサイズを落とすのが手っ取り早いですね。 |
袋を開けるとこんな感じでチェーンと一緒に クリップジョイントが入っています。 安さに釣られて102リンク以上のチェーンを買った場合は もうこの時点で102リンクの長さにカットすると 作業が楽になりますよ。 でも今回の作業ではあえてここでカットせずに 前後に大きなスプロケットに替えた場合を想定して 車体に合わせてチェーンの長さを調整したいと思います。 |
それでは早速作業編です。 まずは六角ボルト4本を外し、チェーンカバーを外しておきます。 |
チェーンカバーが外れました。 |
最終的にチェーンの張り調整を行うのと 車体に合わせてチェーンをカットする為に 先に後輪のアクスルシャフトのナット(19ミリ)を緩めておきます。 |
純正マフラーだとこんな感じでナットの真横にマフラーがあるので 隙間からメガネレンチで外します。 |
ナットはそこそこ硬いので工具の根元(ナット側)を手で支えつつ 足で工具を踏むと簡単に緩みますよ。 |
ナットがシャフトと共回りして緩まない場合は 車体左側のアクスルシャフトの頭(17ミリ)を 工具で押さえながらナットを緩めます。 |
シャフトのナットが緩んだら 左右のスイングアームの末端にある 黄矢印のロックナット(10ミリ)と 赤矢印のアジャスターナット(12ミリ)を緩めます。 |
最もチェーンが緩む所まで後輪を前に持っていきたいので このくらいまでナットを緩めておきます。 |
作業がしやすいちょうどここあたりに クリップジョイントが来るように後輪を回します。 |