HONDA クロスカブ110 リアショックの交換 Vol.1 |
今回はクロスカブ110のリアショックを交換します。 まずは主にアスファルトの舗装路でキビキビ走る為に バネレートとショックの減衰力が純正よりも高い リアショックに交換したいと思います。 という事で今回用意したアイテムが YSS ハイブリッドガスショック 370mm (RB220-370P-20-85)です。 ガスとオイルの両方が使われているので ハイブリッドという名前が付いていて 2本セットで売られていますよ。 ちなみに今ではアマゾンでも楽天市場でも この商品は取り扱っていませんでした。 |
ちなみに・・ 今ではCT125用の優秀なリアショックが出ているので こっちの方が乗り心地が良く オフロード走行には適しているのでお勧めですよ。 同じYSS製のDTGハイブリッドリアショック(365mm)なんですが スプリングの色は黒と赤の2色から選べたり ローダウン仕様の345mm版もありますが 短くなった分だけ硬いセッティングになるので 乗り心地を優先するならローダウン仕様はお勧め出来ません。 |
まずはクロスカブ110の純正リアショックの重量を 調べてみると1249gでした。 |
YSSのハイブリッドショックの重量は1499gでした。 純正よりも重くなっている理由は スプリングの外径も大きく、ショックの本体も太いので 純正よりも剛性が高いですね。 |
ちなみにCT125用YSS製DTGリアショックの重量は1429gでした。 全長はクロスカブ110の純正リアショックよりも 5ミリ程度短いのですが 車高はバネレートやプリロードで決まるので ほとんど影響はありません。 ちなみにバネレートは最初に紹介した 370mmのショックと全く同じですが CT125用のこっちの方が減衰力がソフトなので 乗り心地が良いです。 CT125用という事でオフロード走行を想定しているようで シャフトのカバーが付いているのが良いですね。 |
YSSショックと純正ショックを並べてみると 両方とも370ミリという事で全長はほぼ同じで ダブルレートのスプリングを採用している所も同じですが YSSショックの方がスプリングの巻数が少ないので そこでストローク量を稼いでいる感じですね。 バネ自体の自由長は純正ショックの方が長い感じですね。 |
それでは早速リアショックの取付作業編ですが サイドスタンドでもセンターのメインスタンドでも どちらでも作業が可能ですが もっとも簡単にリアショックを交換する方法は センタースタンドを使って後輪を浮かせ その浮いた地面と後輪との隙間に適当な物を敷くと ほんのちょっとだけ後輪を下から支えている状態になるので リアショックに荷重が乗らなくなり ショックがフリーな状態になります。 |
後はリアショックの上下にあるナットを外して 新しいショックに交換するだけです。 純正マフラーだと微妙に下側のナットとかぶっていますが メガネレンチを使うと問題無く外せます。 |
ショックの上部にだけ外側にワッシャーが付いているので 新しいショックにも移設して取り付けて下さい。 |
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