HONDA クロスカブ110 バーエンドの交換 Vol.1 |
今回はクロスカブ110のバーエンドを交換します。 ミリタリー仕様なのにメッキのキラキラしたバーエンドは あり得ないという事でブラックなバーエンドを取り付けます。 という事で今回用意したアイテムは ポッシュのソリッドタイプのバーエンド(031176-06)です。 ちなみに今回取り付けたバーエンドはポッシュのではなく 似たような右側のバーエンドですが既に販売が終了しています。 |
まずはクロスカブ110の純正バーエンドを量ってみると216gでした。 鉄の塊なので重いですね。 なにより車体はカムフラージュグリーンなのに バーエンドがメッキでは光を反射して敵からバレバレになるので ミリタリー仕様としては致命的です。 |
左のポッシュのバーエンドと今回取り付けた 右の無名のバーエンドを量ってみると53gと75gでした。 アルミ製なので純正より相当軽いですね。 バーエンドはその重さによって共振周波数を調整し ハンドルバーの振るえを押さえる役割もあるので ある程度重さも必要なんですが アルミ製に替えても特に 震えが手に伝わって痺れるような事は起きませんでした。 あと、クロスカブ110というかホンダ車にとって バーエンド選びで重要なのが 車体側のデッパリを処理するスペーサーがあるかどうかなんですけど 左側のポッシュのバーエンドはホンダ車対応なので 車体のグリップに合わせて長さを延長するスペーサーと ホンダ車特有のデッパリに合わせたスペーサーの 2枚が付属しているので様々な車種に対応しています。 例えば右側のバーエンドのように車体側が平たい形状だと アクセル側のグリップがスロットルスリーブより 飛び出している車体ではバーエンドに干渉してしまい アクセルを捻る事すら出来なくなるので何かとやっかいなのです。 |
クロスカブ110の純正バーエンドを見ると ハンドルバーに触れる所には こんな感じで一部が切り取られたような形状になっているので 車体側にあるデッパリに噛み合うようになっています。 つまり、ホンダ純正のバーエンドを 他メーカーのバイクに流用する事は出来ますが 他メーカーのバーエンドをホンダ車に取り付ける事は そのままの状態では不可というか 取り付けると少し斜めになってしまいます。 |
ただ、ちゃんとホンダ車用に対策品が出ていて 他社の純正バーエンドや汎用品のバーエンドを クロスカブ110に取り付けるには ホンダ車用のスペーサーを使えば解決出来ますよ。 これさえ使えばM6サイズのネジを使うバーエンドなら ほぼ全てのバーエンドをクロスカブ110に取付可能になります。 今回取り付けた汎用品のバーエンドにも このスペーサーを使って取付していますよ。 つまり、このスペーサーが最初から付属しているバーエンドには ホンダ車用とかホンダ車対応と書いてある訳です。 |
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