HONDA クロスカブ110 バーエンドの交換 Vol.2 |
それでは作業編ですが バーエンドはプラスネジでかなり硬く固定されているので 注意点としてはネジ穴とピッタリのドライバーを使わないと ネジ穴が簡単に潰れてしまうのと 普通のドライバーだと力が入れにくいので ラチェットハンドルにプラスのソケットを使った方が 力が入れやすいので簡単に外せますよ。 |
そのままプラスネジを外そうとしても ホンダ車特有のバーエンドが供回りしてしまう感じになるので まずはバーエンドにビニルテープか布テープを5周以上巻いて 分厚く養生しておきます。 |
それからロッキングプライヤーを使ってバーエンドを 回らないように押さえます。 バーエンドにプライヤーの歯が触れるかどうかのユルユルの設定で とりあえず噛ませてから プライヤーのネジを回して締め付けていきます。 テープをグルグル巻にしていても 油断するとプライヤーの歯がテープを貫くので このやり方だと確実に バーエンドを傷付けずに押さえる事が出来ますよ。 |
という事でバーエンドが外れました。 |
新しいバーエンドを取り付けますが 車体側のデッパリとスペーサー側のデッパリが 重ならないように取り付けます。 あと注意する点は、純正バーエンドのプラスネジには 緩み止めの加工がされているので それによって車体側の受け側のネジ穴がガサガサになっていて ボルトが引っかかってネジ山に噛みやい状態になっているので 強引に締め込むのではなく慎重にゆっくり確実に 締め込んでください。 ボルトを絞めるだけだろと嘗めていたら痛い目に合いますよ。 |
という事でこんな感じの仕上がりになりました。 テカテカしたチャラい感じが無くなり ミリタリーというかより落ち着きのある大人な感じになりました。 バーエンドがテカテカじゃないだけでも なんだか高級感が出ますね。 |
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