GR COPEN トランスミッションオイルの交換 Vol.2

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次はホースを注ぎ口に導くために

下からエンジンルームに向かって配線ガイドを通します。

 

本来はオイルポンプを使うのですが

ギアオイルを温めておけば

50センチ程度のホース付のジョウゴで代用が出来ます。

そのホースを配線ガイドに通して下から引っ張ります。

 
GRコペン(LA400)MTオイル注ぎ

配線ガイドを使えば

簡単にホースを注ぎ口に入れられると思います。

 

50センチのホースだと丁度の長さなので

こんな感じでジョウゴが他のホース類によって

ここにうまく引っかかります。

 

温めておいたギアオイル缶に穴を2つ開けます。

写真のように缶切りを使うか

プラスドライバー等で刺しても穴を開けられます。

 
GRコペン(LA400)ドラムブレーキ内部

予め0.75Lのギアオイルを計量カップに避けておくと

あとは何も考えずに全ての缶のギアオイルを入れるだけです。

 
GRコペン(LA400)トランスミッションオイル注ぎ

ギアオイルを注ぎますが

硬いオイルなのでゆっくり落ちていきます。

 

ギアオイルの適正量の油面が注ぎ口の底部なので

いずれは注ぎ口からオイルが溢れてくるので

実際には1.2Lくらいしか入らない感じですね。

 

注ぎ口のボルトのパッキン(ワッシャー)を新品に交換します。

 

垂れたオイルを拭き取ってから

ボルトを元に戻せば作業完了です。

 
全合成油MTオイル

実際にシフトチェンジのフィーリングを確かめてみると

100%合成油のもっとも大きなメリットは

オイルの温度変化による

シフトフィーリングの変化が少ない所で

冬の早朝でも走り初めからある程度良好な

シフトフィールを得られる所だと思います。

 

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