GR COPEN ウォッシャーノズルの交換 Vol.1 |
今回はGRコペンのウォッシャーノズルを交換します。 ダウンサイジングしてコペンに乗り換えた場合 最初に洗礼を受けるのがウォッシャーノズルで コストダウンの極みを目の当たりにする事になります。 という事で今回用意したアイテムは ミツバのワイドウォッシャーシングル(KWN-04)×2個です。 スプレータイプのノズルが2本付いているので 水を出来るだけ拡散させたい場合はこれが最強ですね。 1個入りなので2個使っていますよ。 |
ちなみにこれがコペンの純正ウォッシャーノズルです。 むしろ乗用車でこのシンプルなノズルが 使われているのは現代では希で 昭和の時代にタイムスリップしたようなノズルだと思います。 |
それでは早速作業編ですが まずは2本のワイパーを外すので根元のキャップを外します。 このキャップのツメは結構緩いので 素手で両脇を摘まみながら抜くと外せます。 |
キャップが外れたらナットを外します。 |
ワイパーはスプラインに刺さっているので抜けにくいのですが ワイパーを立てるとそのまま抜ける場合がありますし 立ててから間接部分を軽くトントン叩くと抜けやすくなります。 |
左右のワイパーが外せたらボンネットを開き ワイパーの根元を覆っているカバーの左右の端にある 小さなカバーを両方とも外します。 |
ここに隙間があるので素手で上に持ち上げるか 内張はずしを差し込んで浮かせます。 |
ボンネットが邪魔になるので一端閉じても良いのですが 先ほど少し浮かせていたのでここから外せますよ。 |
カバーを端から浮かせていきます。 |
縁にあるツメ以外にもクリップで固定されているので 工具を差し込んでクリップを外します。 |
ここのクリップはこのタイプなので 挟んで抜き取るタイプのクリップリムーバーを使うと簡単です。 |
小さなカバーが外れたら ウォッシャーのホースを抜いておきます。 車体左側にあるもう片方の小さなカバーも外します。 これは補足ですが・・ 付属の1ウェイバルブを固定するなら 付属のホースを短く切ってここに固定するのですが コペンの場合は1ウェイバルブを使わなくても 問題ありませんでした。 ウォッシャーノズルを固定する位置によっては 1ウェイバルブを付けておかないと ウォッシャーノズルから勝手に水が ちょびちょび流れてしまう事があるので そういう場合にだけ使います。 ちなみに1ウェイバルブは水圧の損失が大きいので 使うと水の勢いが少しだけ弱くなります。 |