GR COPEN ショートシフターの取付 Vol.1

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GRコペン(LA400)ショートシフター

今回はGRコペンにショートシフターを取り付けます。

ステアリング交換をする事で

軽自動車ならではの足の窮屈さからは解放されますが

特にコペンはシフトノブの位置が遠くなってしまうので

シフトノブの位置を手前にオフセットすると同時に

ショートストローク化させる事で

1速、3速、5速をより体に近づけます。

という事で今回用意したアイテムは

POWERHOUSE D.T.MのSSスポーツシフト ADJUSTABLEです。

ネットショップでは取り扱っていないので

POWERHOUSE D.T.Mのサイトから直接買います。

本体価格自体は22000円なんですが

純正加工品なので下取り保証金として

とりあえず22000円にプラス15000円ほど掛かりますが

取り外した純正部品をお店に送る事で

後から15000円は返金してくれます。

あと、22000円はシフトノブが付属した価格なので

シフトノブが必要なければ18000円で買えますよ。

 
発砲スチロールブロックのカット

SSスポーツシフトには固定タイプと

今回用意したアームの位置を変えられる

アジャスタブルタイプがありますが

出来るだけシフトノブの位置を手前に移動させたい場合は

車体に応じて位置を調整出来るアジャスタブルタイプを選びます。

 
SSスポーツシフトADJUSTABLE

アームがもっとも伸びる位置で2個のナットを固定する事で

シフトノブの位置をもっとも手前に出来ます。

アジャスタブルタイプのメリットは

車体の個体差に応じてギリギリ手前まで

シフトノブの位置を移動出来る事で

デメリットとしては使用していると

ナットが緩む可能性がある事ですね。

なので付属のナットには

緩み防止のナイロンナットが付属しています。

ただ、ナイロンナットは一度緩めてしまうと

緩み防止機能がかなり弱くなるので

一度でもナットを緩めた場合は

新品のM8ナイロンナットに交換しておきます。

 
緩み防止ワッシャー

さらにワッシャー側にも緩み対策をしておくとより確実ですね。

実際に使用していてナットが緩んできたので

右側のエイトロックワッシャーを使い固定し直しました。

写真のはスチール製ですが

ステンレス製は内側が8角になっています。

ちなみに左のギザギザなのはノルトロックワッシャーです。

 
発砲スチロールフットレスト製作中

これでまずナットが緩む事は無いのですが

さらに万全な緩み防止対策をするなら

中強度程度のネジの緩み防止剤を使っても良いですね。

ただ、アームがもっとも伸びる設定にした場合

車両の個体差によっては4速に入れた時に

シフトアームが内張に干渉する可能性があるので

一端、車両に借り付けして

干渉しない事を確かめてから

最終的なアームの固定位置を決めた方が確実ですよ。

 
GRコペン(LA400)スマホホルダー設置

それでは作業編ですが

まずはシフトノブを反時計回りに回して外します。

 
LA400コペン

次はシフトブーツを外します。

 

両手指をブーツの枠の両脇内側に引っかけて

上に持ち上げると外れますが・・

 

内張外しのような工具を使う場合は

ここに差し込む隙間があります。

 

前側も同じように両手で同時に

枠の内側と外側を掴んで上に持ち上げます。

 

するとボコっとシフトブーツの枠が外れます。

 

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