GR COPEN ショートシフターのシフトノブ選定 Vol.4 |
ショートストローク化した事と 剛性感というかしっかり感も増えたのですが その分、シフトフィールが硬くなったので SSスポーツシフトとの相性が良いシフトノブに交換します。 |
左のコペン純正シフトノブはかなり軽い部類に入るので 硬いシフトフィールとはかなり相性が悪いです。 かといって重すぎても素早くシフトチェンジが出来なくなるので 丁度良い重さと長さのシフトノブを所を探ってみます。 |
ちなみに社外品のシフトノブは汎用品なので 大抵は8mm、10mm、12mmのソケットが付属していて 車両のネジ径に合わせて使い分けます。 |
コペンは12mmのソケットが適合します。 |
シフトノブ本体にシフトパターンが書かれていない場合は シフトパターンステッカーを貼らないと車検に通らなくなりますよ。 |
まずはエッセの時に使っていた RAZOのアルミシフトノブ(104g)で 長年使っているお気に入りなシフトノブなのですが もう販売はされていません。 純正のシフトレバーとの相性が良かったので コペンでも使っていましたが シフトノブ自体も細身な事もあり SSスポーツシフトだとやはり硬さを感じてしまいますね。 |
次はアマゾンで売られている ホンダ純正っぽいシフトノブ(132g)を試してみました。 今回試した中ではもっとも重いのですが シフトノブ自体の全長が短い事もあり その分だけやはり硬さを感じますし 短い事で手にブーツの部分が触れてしまう事があるので そこが気になりましたが 短い分だけよりショートストローク感は味わえるので よりスポーティなフィーリングを味わえる所は良いですね。 |
次は90年代のスポーツカーによく採用されていた クラシックな形状のシフトノブ(116g)を試しましたが おそらく重さよりも長さが丁度良い感じだったようで ほとんど硬さを感じることなく 純正品にもっとも近いシフトフィーリングを味わえました。 見た目もブーツまでしっかり覆える長さがあるので かなり純正っぽいですね。 シフトノブ自体は長いのですが ネジ部分はかなり上の方にあるので 実際には見た目ほどは長くないと思います。 |
ちなみにこのシフトノブは純正シフトノブと同じ構造なので ネジのソケットが無く ダイレクトに12ミリのネジ径の車両に固定するタイプです。 |
最後にアマゾンで売られていた カーボンシフトノブ(128g)を試してみました。 今回色々試してみて分かった事は シフトの硬さはシフトノブの重さではカバー出来ず 結局、高さでカバーするのが正しいようですね。 このシフトノブには高さと程よい重さがあるので 今回試した中では もっとも良い(好みの)シフトフィーリングになりました。 ルックス的にも内装の所々にカーボン模様を取り入れた GRコペンにピッタリマッチすると思います。 |
カーボンシフトノブの長さ自体はそれほどないのですが ネジのソケットは下の方に固定するので 実際にはシャフトの高い位置に固定する感じになります。 |
ちなみにシフトノブがブーツの先端まで届かない場合は ブーツの先端にあるメッキのリング部分が シャフトに当たってカチカチ音がする時がありますが 内径が12mm前後のグロメットを通して ブーツの先端を押さえておけば余計な音を防ぐ事が出来ますよ。 写真では2本通していますが1本だけでも十分です。 |