GR COPEN フットレストの制作 Vol.1 |
今回はGRコペンのフットレストを制作します。 というのもMTのコペンにはフットレストが無く 左足の置場に困るので 車体を加工する事なくワンタッチで簡単に取付が出来る フットレストを作ってみたいと思います。 今回メインに使ったアイテムは 発泡スチロールのブロック(長さ200×幅100×高さ50)で 特に50mmの高さはより高い方が適しているので おおよそこのサイズなら問題なく使えますよ。 最終的にテープを貼って補強するので ブロックの色は黒でも何でも良いと思います。 |
まずはフットレストの形にする為に斜めにカットします。 出来ればスチロールカッターを使うのがベストですが カッターナイフでも代用出来ます。 端から端まで斜めにカットすると傾斜角度が緩くなってしまい 足の置き心地があまり良くないので 少し角度が付くように20~30ミリほど端を残してカットします。 |
カッターナイフだとどうしても真っ直ぐにカット出来ないので 表面を削るようにカットして平らに成らします。 |
縦に置いて右側1/3を斜めにカットする事で クラッチペダルとの干渉を防ぎます。 |
さらにカットしていくとこんな感じの形状になりました。 なるべく足を置く面積を稼ぐと同時に クラッチペダルとの干渉を防ぐ為の形状です。 これでもう形成は9割ほど完成ですね。 |
裏面には強力なマジックテープの引っかける方(硬い方)を 全面に貼り付けます。 幅が100ミリのマジックテープだとカットせずに覆えますが 端が50ミリほど足りなかったので 幅の細い一般的なマジックテープで埋めました。 |
ここで一端、制作途中のフットレストを車体に取り付けてみて クラッチペダルとのクリアランスを確認しておきます。 フットレストは基本的にフロアマットの左端に貼り付けますが 自分の足の長さに応じて奥から手前まで ベストな位置に貼り付けます。 |
クラッチペダルを操作すると クリアランスはこんな感じになりました。 クラッチペダルとの干渉は防げたとしても クラッチペダルを操作した時に靴との干渉が発生するので 出来るだけフットレストの右側は薄く作った方が良いですね。 クリアランスが確認出来たら 一端フットレストを外して制作に戻り 余計な厚みを削っていきます。 |
マジックテープとフロアマットはかなり強力に引っ付くので 剥がす時にマジックテープの粘着面が剥がれないように 慎重に剥がします。 |