GR COPEN 13インチホイールの装着 Vol.3 |
ちなみにリア側はドラムブレーキなので 13インチホイールでも余裕で履けますね。 つまり、4本のうち外側(スポーク側)に バランスウェイトが貼っていないホイールが2本あれば それをフロント側として使う事で バランスウェイトの借り換え作業をする必要は無くなりますが・・ いずれはローテーションをする事になるので 遅かれ早かれバランスウェイトの張り替え作業を する事になるのですけどね・・ |
これはコペンに限った話ではないのですが 社外品のホイールを履かせる場合は 出来るだけハブリングを取り付ける事をお勧めします。 ハブリングが無くても街中での走行では あまり問題は無いのですが ハイグリップタイヤを履かせてサーキットを走らせると ナットがハブボルトの山に噛んでしまい ナットが外せなくなる場合があるので ハブリングが無いと そのくらいハブボルトに負担が掛かってしまいます。 コペンのハブ径は54ミリなので ハブリングの内径は54ミリの物を選ぶのですが ハブリングの外径については 取り付ける社外品ホイールによって変わります。 |
ハブリングは予めホイール側に取り付けた方が ホイールの脱着作業に影響せずに スムーズに取り付けが出来ると思います。 |
より軽量化したい場合は ホイールナットも軽量な物を選びますが どの車両にも協永産業のラグナットを長年愛用していますが コペンにはM12×P1.5のラグナットが適合しますよ。 ナットのサイズは19HEXと17HEXがありますが 写真の17HEXの方がより軽量です。 |
実際に重量を量ってみると コペンの純正ナットは38gでしたが ラグナット(17HEX)は20gでした。 ちなみにアルミ製のレーシングナットは25g前後あるので おそらくこのラグナットより価格が安くて 軽いナットは存在しないと思います。 |
17HEXだと17ミリの細い工具で締め付けられるので ホイールに工具が当たる可能性も低くなりますし ナットホール径が小さいレーシングホイールでも 17HEXのラグナットだと使えます。 ちなみにホイールナットの規定締め付けトルクは103N-mです。 |
しなやかに動くGRスポーツのサスペンションに 軽量な13インチホイールと エアボリュームに優れた80扁平のタイヤとの組み合わせは スポーツカー離れした極上の乗り心地を得られるので ストリート仕様のコペンを作るのには もっとも手っ取り早く効率的な方法だと思いますが 履けない13インチホイールも確かに存在したので キャリパーの逃げがある程度確保されているホイールが 好ましいと思います。 |