HONDA CBR650R フロント ブレーキパッドの交換 Vol.2 |
新しいパッドと取り外したパッドを並べて 純正パッドに付いているプレートを移設した時に 重なる所に薄く耐熱グリスを塗っておきます。 |
それからプレートを移設し ピストンの丸い跡に沿って耐熱グリスを塗っておきます。 写真では分かりやすいように厚めに塗っていますが 薄く塗ります。 ちなみにサーキットを走る場合は 熱でグリスが飛んでしまうので グリスを塗ってもほとんど意味が無いです。 |
新しいパッドをキャリパーにセットします。 取り外した時と逆の手順で戻して行きます。 奥の金具から常に押されるので 少し押し込みながら取り付けます。 |
新品のパッドは分厚いので キャリパーのピストンがしっかり戻せていれば 2枚目の残りのパッドも取付出来ると思います。 後はブレーキローターに噛ましてキャリパーを 元の所に固定し直します。 |
仕上げにブレーキレバーを数回握って キャリパーのピストンを押し戻しておきます。 |
車体左側のブレーキキャリパーも 右側と全く同じやり方でパッドを交換しますが 左側だけ矢印の所にABSケーブルとブレーキホースが くっつけてあるので手で外してから作業を行います。 |
SBS 940HSのインプレッション |
30~50Kmほど走ってパッドに当たりが付いてからが パッド本来の性能を発揮しますが すでにパッド当たりが付く前から ちゃんとブレーキが効くので 取り付けたてで走っても、あまり気を使う事は無いと思います。 純正パッドと比べて ブレーキレーバーを握った瞬間の立ち上がりから 制動力が鋭く立ち上がるので まさにあのSSのガツンと効くフロントブレーキを味わえます。 かといってサーキット用のパッドでは無いので ブレーキの温度を気にすることなく ストリートでは常に安定した制動力を発揮出来るので 扱い安いパッドだと思います。 |
Vol.1 > Vol.2 |