HONDA CBR650R スパークプラグの交換 Vol.1 |
今回はCBR650Rのスパークプラグを交換します。 CBR650Rの純正スパークプラグには 標準でイリジウムプラグが採用されていますが プラグメーカーが推奨する交換サイクルは3000Km~5000Kmです。 ほぼエンジンオイルと同じ交換サイクルなんですが 今回は推奨交換サイクルが8000Km~10000Kmに設定されている イリジウムプラグの約2倍の耐久性を持った 最新のルテニウムプラグに交換してみたいと思います。 という事で今回用意したブツは NGKのmotoDXプラグ(CR9EHDX-9S)です。 CBR650Rは4気筒エンジンなので4本必要ですよ。 |
上がCBR650R純正のイリジウムプラグ(IMR9E-9HES)で 下が今回取り付けるmotoDXプラグ(CR9EHDX-9S)です。 熱価は純正プラグと同じ9番です。 見た目ではあまり変わらない感じですが・・ |
左:motoDXプラグ 右:イリジウムプラグ motoDXプラグは飛び出している外側電極が 極めて小さく丸い形状をしているので エンジンが混合気を取り入れる時や 爆発が広がる時の妨げになりにくい形状になっています。 普通のプラグとイリジウムプラグの加速フィーリングの違いは ほとんど体感する事は出来ませんが motoDXプラグには期待が持てますね。 |
それではさっそく作業に取りかかりますが まずは左右のミドルカウルを外して インテークダクトを外す必要があります。 |
インテークダクトが固定されてある裏のカバーは 外す必要はありません。 ミドルカウルやインテークダクトの取り外し作業の詳細は ここのページで説明していますよ。 |
ちなみに今回のプラグ交換の作業では アンダーカウルを外す必要はありません。 |
ちなみにインテークダクトとエアクリーナーボックスの ちょうどつなぎ目の真下に端のプラグがあるので ダクトを取り外す必要があるのです。 すでにこの状態でも左右の端にある 2本のプラグは交換出来るので プラグの焼け具合を確認する事は出来ます。 ちなみに真ん中の2本は障害物が多すぎて ここから交換する事はかなり厳しいですね。 |
その真ん中の2本のプラグを交換する為に エアクリーナーボックスを取り外します。 ちなみにこの棒の長さは30センチで これが限界の開き量になります。 そこそこ不安定なので棒が外れてしまうと 燃料タンクが落ちてどこかが傷付く事になるので 必ず腕や身体を間に入れて いつでも支えられるようにしておいた方が良いですね。 燃料タンクを浮かせるまでの作業の詳細は ここのページで載せています。 |
という事でエアクリーナーボックスが外れました。 この状態でやっと4本のプラグ交換が出来るようになります。 ちなみにエアクリーナーボックスの取り外し作業の詳細は ここのページで説明していますよ。 |