HONDA CBR650R　フェンダーレスキットの取付　Vol.3

先ほど純正リアフェンダーから回収した

ウインカー類をフェンダーレスキットに移設していきます。

まずはゴムの部分を取り付けておきます。

内側にフェンダーレスキット付属の

リング状のスペーサーをはめ込みます。

ウインカーを通してプレートを取付してからボルトで固定すれば

ウインカーを固定出来ます。

ちなみにウインカーの移設作業は

一気に外して取り付けるのではなく

片側ずつ行う事で左右を間違えにくくなりますよ。

あと、左右を間違えなくする目安となるのが

矢印の所にある水抜きの穴で

これが車体の下側に向くように設置するのが正しい向きです。

という事でウインカーの移設が完了しました。

ここまではCBR650R専用のフェンダーレスキットと

全く同じ作業になります。

次はステーを車体に固定します。

当然ですが付属のステーは使えないので

別途用意したステーとスペーサーを使います。

M8のボルトにステーとスペーサーを通して車体に固定します。

ちなみに純正のリアフェンダーを固定していたボルトは

長さが28ミリほどあり写真のような

10ミリのスペーサーに対しては長すぎるので

別途、M8×20ミリ（ピッチ1.25）の適当なボルトを2本用意しておきます。

スペーサーの長さに合わせてボルトも長くしてください。

車体に合わせながらステーを曲げます。

左右のステーを大体同じ感じに曲げます。

これは違うステーですがこんな感じで車体に固定します。

フェンダーレスキットを左右のステーに当ててみて

ピッタリ面同士が合うようにステーを曲げて微調整します。

ステーとフェンダーレスキットを付属のM6ボルトナットで

固定するとこんな感じになります。

ちなみにステーの下にフェンダーレスキットを固定すると

少し低くなるのでテールランプとの干渉を避けられ

より車体に近づけますが自作感が出てしまいますね。

やはり見た目を重視するなら

ステーの上側にフェンダーレスキットを付けるのが鉄則ですね。

このようなM6のローヘッドボルトを使う事で

テールランプとの干渉をより抑えられますが

根本的に干渉を避けるには・・

このようにステーと車体の間に取り付ける

スペーサーを長くする事で

テールランプとステーの干渉を防げるので

フェンダーレスキットをより車体に近づける事が出来ます。

ちなみに写真のスペーサーはM8×25ミリで

70ミリの長さのステーを2枚重ねて使っています。