HONDA CBR650R 動力性能の可視化 Vol.1 |
今回はCBR650Rのエンジン性能を 数値化して可視化してみます。 バイクでは100馬力あたりまでが公道で振り回せる 限界のパワーであると思っていますが CBR650Rは95馬力という事で 必要十分以上な動力性能を持っている事は カタログからでも分かるのですが それをより具体的に分かりやすく検証していきます。 |
CBR650Rの最高速度 |
2018年あたりからのニューモデルに関しては バイク業界の自主規制撤廃と言うことで 180Km/hのスピードリミッターが無くなりました。 CBR650Rも例外ではなくスピードリミッターが付いていないので 身体を伏せた状態で時速226Km/h(メーター読み)まで 加速が出来る動力性能があり GPSの速度計では時速210Kmでした。 6速ではほとんど加速出来ないので ギア比を軽くする事で 最高速度が伸びる余力はまだありますね。 ちなみに写真では6速に入っていますが 5速のレッドゾーンで232Km/hまで加速が出来るギア比です。 |
3速のレッドゾーンでは時速170Km/hほど出ます。 到達時間では約8秒です。 先代のCBR650Fのようにスピードリミッターが付いている場合では サーキットを走るとなると 4速に入れてまもなくスピードリミッターが効いてしまうので エンジン性能をフルに発揮する事は出来ませんでしたが スピードリミッターが付いていないCBR650Rでは より気軽にサーキット走行を堪能出来るバイクになったと思います。 |
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