HONDA CBR600RR PC40 足回りのセッティング2 |
フロントフォークのプリロード調整ネジ(青いナット)と 伸び減衰力の調整ネジ |
工場出荷時の足回りのセッティングでは 軽く山を走るのに良い感じのセッティングになっていて ブレーキや加速時のピッチングの動きも抑えられているし 路面のギャップもほどよく抑えて 非常にバランスが良いセッティングですね。 しかし、街中を普通に走るのには硬くないですか? という事で・・ピッチングを出来るだけ押さえつつ 乗り心地を改善する為に フロント・リアのプリロード:最弱、縮み側減衰力:最弱で 伸び減衰力だけは、フロントとリア共に 工場出荷時設定の設定にしてみました。 伸び側の減衰を最弱にしなかったのは 縮みと伸び両方の減衰力を弱めると 前後のピッチングが大きくなって ブレーキ時に前のめり、加速時に上を向いてしまい あまり気持ちの良い走りが出来なくなるからですね。 あと、伸びの減衰力は、乗り心地(突き上げ感)に影響しません。 その設定で走ってみたら、乗り心地がかなり良くなったのと なにより、前後サスのプリロードを最弱にした事により 足つき性がかなり良くなりました。 シートに座ると車体が明らかに沈むようになり 感覚的にシート高が10~20ミリは 下がったのではないでしょうか・・ この足つきの良さだと身体的に 足つき性が悪いからCBR600RRを避けていた人でも 乗れるんじゃないでしょうか・・ 軽いし足つきも良いので もうCB400の感覚でCBR600に乗れちゃいますよ・・言い過ぎか・・ |