HONDA CBR250RR エンジンオイル・フィルター交換 Vol.1 |
今回はCBR250RRのエンジンオイルと オイルフィルター交換の作業を行います。 まずオイル交換に必要なアイテムは・・ エンジンオイル(1L缶2~3本) フィルター交換時は2.1Lで オイルのみの交換だと1.9L必要です。 ドレンパッキン(90407-259-000) ホンダ純正のパッキンでも色々種類がありますが 基本的に厚みが違うだけなので M12用ならどんなパッキンでも使えますよ。 オイルフィルターも交換するなら・・ オイルフィルター(純正:15410-MFJ-D01) が必要です。 これも純正品は値段が高いので 互換品を使った方が財布に優しいですね。 後は廃油を受け止めたり捨てる為の オイル処理ボックスがあれば楽ちんですね。 |
まずはオイルを温める為に5分ほどアイドリングをします。 どこかに出かけて帰った時にオイル交換するとスムーズですが かなりオイルやマフラーが熱くなっているので 15分くらい放置してから作業を行います。 ちなみにドレンボルトは12ミリの工具で外します。 |
とりあえず廃油ボックスをダイレクトに下に置きましたが エキゾーストに触れるか触れないかのギリギリですし 作業もしずらいのでCBR250RRでは オイルの受け皿を使った方が良いですね。 |
ドレンボルトを外すとかなりワイドに飛び出してきますので 跳ね返りのオイルも計算して受け皿の位置を 調整しておいてください。 基本、廃油口が横向きの車両では念には念を入れて 新聞紙も敷いて置いた方が良いですね。 マニュアルではフィラーキャップを外してから ドレンボルトを外しますが このようにフィラーキャップを外さなくても十分な量が出ますよ。 |
オイルの出る角度に合わせて受け皿を移動させると完璧ですね。 オイルが落ちてこなくなったら 車体をサイドスタンドの逆方向(車体右側)に少し寝かせてあげると オイルがさらに出てきますが 腕力に自信がない人はやらなくても良いです。 |
ドレンボルトのパッキン(ワッシャー)を新品に交換します。 |
オイルはいつまでもちょびちょび出てくるので さっとオイルをキッチンペーパー等で拭き取って 素早くドレンボルトを元に戻します。 ドレンボルトは手で限界まで締めて 最後に工具で1/4回転ほど締め込みます。 ちなみにドレンボルトの規定締め付けトルクは24.5N・mです。 |