HONDA CBR250RR スクリーンボルトの交換

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樹脂製スクリーンボルト

今回はCBR250RRのスクリーンボルトを交換します。

ん?替える意味が分からない?

CBR250RRに足りないのは1gでも軽量化したいという

コンペディションモデルとしての緊張感なんですよ。

その傲慢さがこのスクリーンボルトに現れているので

交換する訳であります。

今回用意したアイテムは

CBR600RRに採用されている樹脂製のスクリーンボルトで

型番はホンダ純正:90109-MCJ-750

これを4本使います。

アマゾン と 楽天市場の価格を参考にしてください。

ネットでも売ってますが

ホンダの純正部品を扱っているお店なら手に入りますよ。

 
CBR600RRスクリーンボルト

ちなみにCBR600RRに採用されているスクリーンボルトは

長さが違う2種類の樹脂ボルトが使われているので

今回使うのは短い方です。

 
CBR250RRスクリーンボルト

CBR250RRのスクリーンボルトの重さは4本で11gでした。

 
CBR600RRスクリーンボルト

CBR600RRの樹脂ボルトの重さは4本で2gでした。

9gの軽量化と言えば小さいですが

約6分の1の重さになったと考えれば大きいですね。

 
250cc0-100Km/h加速

それでは早速交換作業です。

スクリーンの周りに見えている

4つの六角穴付きボルト(3ミリ)を樹脂ボルトに入れ替えます。

全てのボルトを抜いて替えるのではなく

一本ずつ替えていった方が良いですよ。

 

ボルトを外す時に白いシリコンワッシャーが

転がって地面に落ちやすいので気をつけます。

ちなみにシリコンワッシャーの下にはゴムワッシャーもありますよ。

素早く新しいボルトに差し替えます。

 

ウェルナットは強く締め付けすぎるとゴムが千切れるので

反対側からボルトが少しだけ飛び出す程度に締め付けます。

規定締め付けトルクは0.4N・m。

 

スクリーンボルトを比較してみます。

どうみても樹脂ボルトの方が窪みにピッタリで

元々この樹脂ボルトを使う事を前提に

設計されたんじゃないかと思ってしまうくらいです。

CBR250RRのスクリーンボルトは頭が小さいので

後ろのシリコンワッシャーが見えるのでダサいですね。

 

こんな感じになりました。

どうみてもこっちの方がシックリくるでしょ・・

軽量化というよりむしろビジュアル効果の方が大きいですね。

RRなのにCBR250Rと同じ金属のスクリーンボルトを見た時

やっぱりコイツは名ばかりの

偽物のRRなんじゃないかと思ったくらいですよ。

これでまた一歩、本物のRRに近づけた気がしました。

 

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