今回は、MC41前期型のCBR250Rと後期型で

比較して後期型がどう進化したのかを探ってみます。

型式は同じMC41ですが、ヘッドライトが2灯式に変わり

カウルのデザインが変更され、見かけが変わったのは明らかですが

見た目では分かりにくい、細かな所を見ていたいと思います。

まず、乗り比べてみると、まるで車幅が細くなったかのように

明らかに後期型の方が足つきが良くなっています。

それとは対照的にサイドカウルのボリュームが増して

車体自体が大きくなったように思えます。

シートの生地にも変更があり

前期型はテカりのある人工皮革のような生地ですが

後期型ではテカりのない滑りにくい素材に変更されています。

あと、分かりにくい所では、ミラーのデザインも変更されています。

カラーリングもほぼ、黒一色になっていて

前期型にあった、シルバーのアクセントが無くなっています。