MC41前期型からそうでしたが、本当に単気筒エンジンなのかと
疑いたくなるような振動の少なさですね。
単気筒なんですが6000回転あたりから
パワーが伸びてくる感じを体感出来ます。
それと同時に6000回転あたりから振動も大きくなってきますが
単気筒エンジン特有のマッサージ機のような振動ではなく
ジリジリとした微振動なので
レッドゾーンまで気持ちよく回せてしまいます。
パワーの伸びが頭打ちするのが9500回転あたりですね。
体を伏せなくてもメーター読みで時速145kmまでは
スムーズに加速できて、体を伏せると
最高速はメーター読みで時速155kmあたりです。
数ある250ccの単気筒エンジンの中でも
トップクラスというか
燃費性能を含めて総合的に見れば
250ccでもっとも優れた単気筒エンジンかもしれませんね。
同じ250ccの2気筒~4気筒エンジンに比べ
単気筒エンジンが圧倒的に不利なのが
低回転域でスナッチ(ガックンガックン)が出る事です。
6速に入れると最低でも
2800回転は回しておかないとスナッチが出ます。
もちろんギアが軽くなるほど
スナッチが出る回転数は低くなっていきます。
低回転域で走る場合は、ギアポジションに注意が必要ですね。
ちなみに通勤のみでの使用で
燃費は1リッターあたり約37Kmでした。
信号で止まる事が多いですし
結構ブン回してますので、この数字は素晴らしいです。 |