HONDA CBR1000RR-R フレームスライダーの取付

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CBR1000RR-Rモリワキスキッドパッド

今回はCBR1000RR-Rにスライダーを取付します。

フルカウルのバイクは転倒時に車体を守る

エンジンガード等のアイテムがほとんど無く

スライダーだけが頼りです。

という事で今回用意したアイテムは

モリワキエンジニアリングのスキッドパッド(05030-211T2-00)で

ストリートタイプのスライダーです。

アマゾン や 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 
CBR1000RR-Rスライダー重量

モリワキのスキッドパッドを量ってみると480gでしたが

車体側のハンガーボルトと入れ替えなので

実質384gの重量増になります。

 
CBR1000RR-R用スキッドパッド左右

スライダーを車体に取り付ける時の構成は

こんな感じになります。

ちなみにスライダーの土台となる金属部分や

スペーサーはアルミ製でした。

車体左側と右側ではボルトの長さが違っていて

車体左側の方がボルトとスペーサーが長いです。

ただ、ややこしい事に

車体から取り外したハンガーボルトは

車体右側の方が5ミリだけ長いので

元に戻す時は左右のボルトを間違えないように注意して下さい。

 
CBR1000RR-Rフレームボルト

それでは作業編ですが

まずは車体右側から作業を行います。

ここのフロントエンジンハンガーボルトを外します。

普通の17ミリのソケットだけでも外せますが

カウルとラチェットハンドルとの隙間が狭いので

ディープソケットか短いエクステンションバー

使った方が良いですね。

 

ハンガーボルトボルトが外れました。

 
CBR1000RR-Rスライダー取付

スライダーを取り付けますが

最初は直接手でソケットを回し

仕上げにハンドルを使って締め付けます。

締め付けトルクは64N・mで

元々取り付けてあったハンガーボルトと同じ締め付けトルクです。

ちなみにスライダーの中にあるボルトの頭には

普通の17ミリのソケットでも届きましたが

肉厚があるソケットだと入らない可能性があります。

 

次は車体左側の取付ですが

右側とは違い手前のカウルに厚みがあるので

17ミリのディープソケットか短いエクステンションバーを

使わないと取り外しが出来ません。

 

後は右側と全く同じ作業です。

注意点としては両側のハンガーボルトを

一度に外すとエンジンがフレームの穴の位置から

ズレる可能性があるので

必ず片側ずつ取付作業を行って下さい。

 
CBR1000RR-Rフレームスライダー

という事でスライダーの取付が完了しました。

 
CBR1000RR-Rスキッドパッド

車体前側から見ると

スライダーの飛び出し量はこんな感じです。

 

車体左側もほぼ同じ飛び出し量でした。

 
CBR1000RR-Rフレームスライダー仕様

車体全体から見るとこんな感じです。

特に外観の印象が変わることもないので

気軽に車体を保護する事が出来ると思います。

 
 
 
 
 

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