HONDA CBR1000RR-R 燃料タンクの取り外し Vol.1 |
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今回はCBR1000RR-Rの燃料タンクを取り外します。 このように両側のサイドカバーが外れた状態まで 進めておく必要があるので サイドカバーを外す作業の詳細は ここのページで詳しく説明していますよ。 ガソリンが満タン状態で行うと 燃料がオーバーフローする恐れがあるので ガソリンは出来るだけ少ない方が良いです。 |
まずは燃料タンクを浮かせるので 黄矢印のキャップボルトとカラーを外し 車体左側も同じように外します。 燃料タンクの前側を持ち上げ 赤矢印の所に当たる所まで持っていきます。 |
燃料タンクが最大まで持ち上げるとこの状態になります。 手を離すと燃料タンクはこの状態を保持出来ないので・・ |
ここに長さ30センチ、28パイ前後のパイプを挟む事で 燃料タンクを最大まで開いた状態で維持出来ます。 写真のはスペーシア(イレクター)パイプで 被覆が巻いてあるので車体への傷を防ぐ事が出来ます。 普通の金属パイプなら傷が付かないように ウエスや軍手等を接触する部分に当てて下さい。 |
まずは燃料ポンプユニットのコネクターを外し 奥にある燃料蒸発ガスパージホースを外します。 ホースは引っ張るだけで外れますよ。 最後に燃料ホースの固定を外しておきます。 |
次にリテーナーのツメを摘んで 赤矢印の所を押し込む事でロックが外れるので 燃料ホースを抜きます。 ホース内に貯まっているガソリンが 燃料タンク側とホース側から出てくるので 予めビニール袋で覆いながらリテーナーを外すか ある程度の厚みのあるウエスを敷いておきます。 燃料ホースは傾けて中のガソリンを しっかり抜ききります。 ガソリンは塗装を痛めるので 溢れた場合は濡れたウエスで素早く拭き取ります。 |
最後に燃料タンクの後ろ側にあるキャップボルトとカラーを 車両両側で外して燃料タンクを持ち上げて外します。 燃料タンクを持ち上げたり傾ける事で 燃料ポンプユニットに残っているガソリンが 出てくる事があるので置く場所には注意してください。 |
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