HONDA CBR1000RR-R 逆シフト化 |
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今回はCBR1000RR-Rのシフトパターンを逆にしてみます。 シフトペダルを踏み込む事でシフトアップするので サーキット走行において バンク中のシフトアップ操作を容易にします。 公道での走行では特に必要無いと思いますが 今回は逆シフト化させてみたいと思います。 |
シフトペダルのアームを見ると すでに最初から穴が空いているので CBR1000RR-Rはサーキット走行を前提に 作られている事を物語っているのですが よく見てみるとただ穴が空いているだけで ネジが切られていないのです。 |
という事で純正のボルトをそのまま使う為に M6ピッチ1.0のタップ(中)と タップハンドルを用意しました。 |
穴に真っ直ぐにタップを差し込んで 慎重にハンドルを回してしっかり貫くまで回します。 作業前に必ずタップや穴にタッピングオイルか 切断油を吹いておきます。 シフトペダルはアルミ製で柔らかいという事で 今回は適当なグリスを代用しました。 作業が終わったら切り子が残らないように清掃します。 |
クイックシフターを一端外すので まずはタイロッドの末端にあるゴムをめくって キャップボルト(5ミリ)を外します。 |
先ほどネジ切りをした穴にタイロッドの末端を 取付直せば作業完了です。 締め付け時のトルクは11N・mです。 |
ちなみにネジを切った所はサビ易くなるので 使っていない方のネジ穴は適当な硬めのグリスで中を埋めるか 表と裏をアルミテープで塞いでおきます。 |
アルミテープで穴を塞ぐ場合は このようにテープを穴の所に押し付けると型取りが出来るので ハサミで切り取って貼り付けるだけです。 |
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