HONDA CB250R ナックルガードの取付 Vol.1 |
今回はCB250Rにナックルガードを取り付けます。 ナックルガードには主に2種類ありますが 主に木の枝から手を守る為のオフロードタイプでは 空気の抜ける穴が空いているのが特徴です。 もう1つは手に風が当たらないようにする為に まったく穴が空いていないタイプもありますが 今回用意したアイテムは 汎用のオフロード用ナックルガードです。 色は4種類から選べますが 車体の色に合わせてブラックを選びました。 |
ハンドルパイプに取り付けるブラケットのスペーサーは 一般的なハンドルバーの22.2mmと オフロード用の28.6mm用の2種類が付属しているので 28.6mmであるCB250Rの純正ハンドルバーにも取付出来ます。 ナックルガードを購入する時には必ず 28.6mmに対応しているかを確認して下さい。 |
ブラケットを含めたナックルガードの重量は片側で354gでした。 ブラケットやアームはアルミ製なので軽いですね。 |
それではさっそく作業編ですが とりあえず両側のバーエンドを外しておきます。 バーエンドはプラスネジで固定されていますね。 |
空回りするタイプのバーエンドなので 押さえながらプラスネジを回す必要があります。 まずはバーエンドに布テープを5~6周巻き 養生しておきます。 布テープを使うのは工具を滑りにくくする為です。 |
それからロッキングプライヤーの歯が バーエンドから浮くくらいのユルユルの設定で バーエンドに噛ませてから矢印のネジを回して締め付けます。 こうやるとバーエンドを傷つける事がありません。 それからラチェットハンドルとプラスのソケットを使って外します。 普通のプラスドライバーだと力を入れにくいので プラスネジはネジ山をなめてしまう可能性があります。 どちらにしても車体に工具を押しつけなら緩めます。 |
バーエンドが外れました。 CB250Rには端に出っ張りがあるので そのままではナックルガードを取付出来ません。 |
そこで出っ張りを平らにする為に 出っ張りのあるホンダ車用のスペーサーを使います。 |
あと、ナックルガード付属の皿ボルトはM8だったので CB250Rのネジ穴に合わせて 別途、M6×25ミリの皿ボルトを2本用意しておきます。 あとはナックルガードのアームと 取り付けてあるグリップの飛び出し量に合わせて M6のワッシャーを数枚噛まして干渉を避けます。 |
まずは緩くグラグラ動く程度にアームを固定しておきます。 グリップにアームが干渉しないように このようにワッシャーを噛まします。 |
アームの向きはこんな感じになる側を取り付けます。 逆も試してみましたがこっち側じゃないと スムーズに取付出来ませんでした。 |
ハンドルバーにブラケットを仮止め程度に取り付けて ナックルガードのアームに仮止めします。 この状態でナックルガード全体の位置を調整します。 |
アクセルワイヤーが干渉する場合は ナックルガードに合わせて向きを変えます。 ワイヤーが硬くて動かない場合は 赤矢印のナットを少し緩めると動きますよ。 |
車体の反対側も同じようにナックルガードを仮止めして 全体の位置を調整してから最後に本締めします。 |
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