HONDA CB250R リア ブレーキパッドの交換 Vol.2

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取り外したパッドのピストンが当たった丸い跡と

キャリパーの当たった跡を参考にして

当たらしいパッドに耐熱グリスを薄く塗っておきます。

写真では分かりやすいように厚く塗っていますが

飛散しないように薄く塗ります。

 

パッドの突起部分もキャリパーの金具に触れるので

耐熱グリスを薄く塗っておく事で

ブレーキのフィーリングが向上します。

 

とりあえず外側のパッドをセットして

パッドピンを軽く通しておきます。

 

新しい分厚いパッドが内側に入るスペースを確保する為に

外側からキャリパーを押してピストンを押し戻します。

 

スペースが出来たら内側にもパッドを差し込んで

パッドピンを元に戻します。

その時に2枚のパッドを上に押しながらピンを戻すと

スムーズに抵抗なく戻ります。

 

最後にゴムのフタを取り付けるのを忘れないように。

これで作業は完了ですが・・

 

仕上げにブレーキペダルを数回押し

キャリパーのピストンを押し戻しておきます。

 

SBS 915SI と 915HF のインプレ

街乗りやツーリングではシンターメタルのSIの方が

純正パッドよりもリアの制動力が明らかに高いので

楽に車体を止められて快適に走れるのですが

激しいブレーキングを行うような状況では

リアの制動力の高さが邪魔になる事があり

ブレーキペダルを少し踏んだだけでも

リアタイヤがロックしてしまうので

ブレーキペダルのコントロールがより難しくなってしまいます。

なのでリアのブレーキパッドだけは

走る状況に合わせて

制動力の立ち上がりが緩やかというか

純正よりも制動力が弱いHFと

制動力の立ち上がりが鋭いSIで

使い分けた方が理想的ですね。

 

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