HONDA CB250R バーエンドの交換 Vol.2 |
という事でバーエンドが外れると ホンダ車ならではの問題が出てきます。 このようにバーエンドを固定する根元の片側に 少し出っ張りがある場合があるんですよ。 |
そこで出っ張りがあっても固定出来るように 出っ張りのあるホンダ車用のスペーサーを使います。 バーエンドによっては最初からこのスペーサーが 付属している物もあり ホンダ用と書いてあるバーエンドにはまずこれが付属しています。 |
バーエンドのボルトに通して車体に取り付けるので バーエンドの全長が少し長くなってしまいますね。 |
という事でデイトナの短いバーエンドを スペーサーを噛まして取り付けてみましたが 左側だとグリップからピッタリ15ミリほどの飛び出しになりました。 |
ちなみにCB250Rの純正バーエンドだと33ミリほどなので 18ミリほど短くすることが出来ました。 つまり左右で30ミリほど短くなるので CB250Rの全幅が805ミリから770ミリくらいになります。 他の車種で例えるなら カワサキのDトラッカー125と同じ全幅になりました。 |
ちなみにスペーサー無しで無理矢理に固定すると 8ミリほどの飛び出し量になります。 出っ張りによって真っ直ぐ取り付ける事が出来ないので 少し斜めになってしまいます。 |
バーエンドが短くなったので ミラーの飛び出し量も小さくする事でより車体をスリムに出来ますよ。 ミラーホルダーのボルトを緩めて ミラーを車体の内側に移動させるだけなんですが ミラーホルダーを締め込むとハンドルバーにキズが付くので 予めハンドルバーには適当なグリスを塗った方が良いです。 |
ちなみにミラーバンドの初期位置はポンチで印が打ってあるので ここにミラーバンドの割れ目を合わせると簡単に元に戻せます。 |
という事で短いバーエンドを取り付けましたが たかが片側15ミリ程度短くなっただけなんですが 当たるか当たらないかの差は大きく ウチの場合では家の壁にベッタリ沿って 駐輪が出来るようになりました。 そもそもオフロード車みたいな幅広の ハンドルバーが付いているCB250Rでは すり抜け性能はかなり低いのですが 両側30ミリほど短くなるだけでも精神的にかなり余裕が出ました。 すり抜けの問題はバーエンド自体を交換するのが もっとも効果的なんですが ライディングの姿勢が大きく変わって CB250Rの個性が死んでしまうので 気軽に全幅を削るなら短いバーエンドを使うのがベストですね。 |
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