HONDA CB250R シフトインジケーターの取付 Vol.3 |
通した配線を付属の結束バンドを使って 車体に固定していきますが 一番配線がキツくなるハンドルを右に切った状態で 固定していくのがポイントですね。 あとここの部分は緩く配線を固定する事で 左にハンドルを切った時にも 柔軟に配線が動けるようにしておきます。 |
それではいよいよシフトインジケーターを 故障診断コネクターに接続するので 矢印のツメを押すのではなく 外側に開いてキャップを外します。 キャップは大事に保管しておいてください。 |
カチャっとワンタッチでシフトインジケーターと接続完了です。 ぶっちゃけよく分からないメーカーの シフトインジケーターなので 初期不良に最大限の用心をするなら 真っ先にコネクターに接続してキーを捻ってみて 「L」の表示がされるかどうかを見た方が良いですね。 |
配線がかなり余ると思うので束ねておきます。 |
それでは最後の仕上げにシフトインジケーターに 学習させる作業を行います。 簡単接続なシフトインジケーターだけに ボタン類が全く無いのでもっとも重要なのは この学習作業なんです。 |
もっとも簡単に学習をさせる方法は メンテナンススタンドを使い 後輪を浮かせてから空回しさせながら シフトチェンジさせて学習させる方法です。 1Kmほどの長いストレートの道があるなら 実走で学習させても良いですね。 加速させると1Kmの距離では足りなくなるので 自動車がほとんど走らない夜間に トロトロ運転で行った方が良いです。 ただ自走する場合、エンジンが掛かるとすぐに 学習モードに入るので 長いストレートの道がある現地に行ってから 一旦学習をリセットさせる必要があります。 リセットの方法はキーを捻ると オープニングのカウントダウンが始まるので 5・4・3のいずれかが表示されている時に キーを戻してオフにするのを6回繰り返したら 7回目にキーを捻った時に表示が変わるので それでリセットが完了します。 |