HONDA CB250R エンジンオイル・フィルター交換 Vol.1 |
今回はCB250Rのエンジンオイルと オイルフィルターを交換したいと思います。 オイル交換に必要なアイテムは・・ エンジンオイル(1L缶×2本) フィルター交換時は1.5Lで オイルのみの交換だと1.4L必要です。 キタコのK-PIT オイル交換フルSET(70-390-01020) このエンジンは今回で3基目で 毎回ホンダの純正品を使うのも飽きてきたので オイルフィルターと全てのパッキン類が セットになった物を使ってみました。 廃油をゴミとして捨てるのに必要です。 とりあえず必須のアイテムはこんな所でしょうか・・ |
キタコのオイル交換セットに付属のパッキン類です。 ちなみに真ん中にある黒いOリングは フィラーキャップのパッキンです。 |
俺はどうしてもホンダ純正じゃないと気が済まないんだよ! って方はエンジンオイルの他に ドレンボルトのパッキン(純正:94109-12000) オイルフィルター(純正:15410-KYJ-901) オイルフィルターパッキン(純正:15412-KYJ-901) を用意してください。 |
それでは早速オイル交換の作業編です。 まずは何かと邪魔になるアンダーカバーを外します。 矢印のキャップボルト(六角5ミリ)を外します。 |
車体左側も同じキャップボルトがあるので外します。 後はグロメットに挿してあるだけなので アンダーカバーを車体前方に引き抜き 最後にホースを外します。 |
エンジンオイルのドレンボルト(12ミリ)はここにあります。 車体の左側からの方が近いですね。 ドレンボルトの下にオイルポイパックをセットして敷き 寒い季節だと5分ほどアイドリングさせて オイルを柔らかくさせます。 暖かい季節だとアイドリングは不要です。 |
ドレンボルトは始めに12ミリの工具で少し緩めたら 後は素手で外します。 手にオイルを付けないコツは そのままドレンボルトを手放して オイルポイパックに落とす事です。 その場合、オイルポイパックの吸収材の奥に ドレンボルトが入り込むと回収がやっかいなので 予め吸収材の表面にキッチンペーパーやティッシュを敷くなど 対策をしておきます。 |
こんな感じで真っ直ぐにオイルが落ちてきます。 |
オイルが落ちてこなくなったら スタンドを起こして車体を左右に傾けると さらにオイルが落ちてくるようになりますが 腕力に自信がない方はやらなくても良いですよ。 |
ドレンボルトをウエス等で拭いて清掃してから 新しいパッキン(ワッシャー)に取り替えます。 |
廃油口まわりをキッチンペーパー等で拭いてから 素早くドレンボルトを元に戻します。 最初は手で締まる所までボルトを締めてから 最後に工具を使って1/8回転強ほど締め込みます。 絶対にやってはいけないことが締め込み過ぎる事で 締め付けが甘くてもオイルが滲んでくるくらいなので その時は1/16回転ほど増し締めしてやれば収まります。 |