HONDA CB250R USB電源の追加 Vol.1 |
今回はCB250RにUSB電源を取り付けます。 CB250Rの見た目は今風のモダンなバイクですが 残念ながらスマホを充電に使える電源設備がありません。 スマホをナビとして活用するなら USB電源は必需品という事で・・ 今回用意したアイテムは デイトナのバイク専用電源2.1A USB 1ポート(93039)です。 見た目がゴチャゴチャするのが嫌なので USB端子が一つしかないシンプルなのを選びました。 |
あまり気にしていないとは思いますが デイトナのUSB電源の重さは全体で111gでした。 |
デイトナのUSB電源は中心部分で 2分割に出来るようになっていて バッテリーを直で繋ぐ事も想定されており バイクを使わない時は簡単にバッテリーから USB端子を切り離す事が出来るようになっています。 四角い黒い物体はICユニットで バッテリーの状態に合わせて電流を制御するので バッテリーに過度な負荷を与えないようになっています。 さすがにバッテリーと直で繋げるのは芸が無いので 今回はこのUSB電源を まるでホンダの純正パーツのように 車体のACC電源(アクセサリー電源)のソケットと接続して 使いたいと思います。 |
バイクの所で作業をする前に 部屋で下ごしらえをしておきます。 まずはバイクのソケットと接続する為に 端子の変更作業を行うので 電源の全体で使いたい場合は末端にある丸端子を ニーパーで切り落とします。 |
ここで住友の090型オスの平端子(防水)を用意します。 これは主にバイクの防水ソケットに使われている端子で 国内の様々なメーカーのバイクで使えますよ。 |
端子に付属の防水キャップを通してから 先端から被覆を5ミリほど剥きます。 電工ペンチを使うと簡単に被覆が剥けますよ。 被覆が剥けた銅線を軽く指で捻って バラバラにならないようにしておきます。 |
090型の平端子をケーブルに圧着します。 専用の電工ペンチを使うと簡単ですが ラジオペンチ等の先で端子の一本一本を 折り曲げても接続出来ます。 ただ、後で車体側のソケットに入らない可能性があるので 丁寧にコンパクトに圧着してください。 ポイントとしては写真のように マイナス側もプラス側も同じ向きになるように 端子を固定する事でソケットにスムーズに接続出来ますよ。 これで車体に接続する準備が整いました。 |
ちなみにデイトナ電源の全体ではなく UBS端子側の半分だけでコンパクトに 車体と接続する事も出来ますよ。 車種によっては配線が届かない場合もありますが CB250Rはギリギリ大丈夫でしたので 今回はこっちのやり方で接続しています。 まず適当な棒(ピンポンチ)でソケットの反対側から 端子を押してソケットから外します。 |
抜けるとこんな感じになるので 後は先ほどと同じように端子部分を切り落として 防水キャップと端子を接続するだけです。 |