HONDA CB1300 エンジンオイル交換 Vol.1 |
今回はCB1300SFのエンジンオイルと オイルフィルターを交換します。 オイル交換に必要なアイテムは・・ 1Lのエンジンオイル缶×4本 オイル交換のみの場合は3.8Lのオイルが必要で オイルフィルターを交換する場合はちょうど4L必要です。 ドレンボルトのワッシャー(94109-14000) 14ミリのドレンワッシャーなら何でも使えます。 カートリッジ式オイルフィルター(15410-MFJ-D02) オイルフィルターの交換サイクルは初回のオイル交換時と 以降は2回のオイル交換に対して1回交換します。 毎回、アマゾンでその時にもっとも安く売られている 互換フィルターを使っていますが 今回使ったデイトナなら67926が適合しますよ。 ちなみにキタコとデイトナには ドレンワッシャーとフィラーキャップパッキン付のセット物もあり たまにオイルフィルター単体よりも安い時があります。 あとは廃油を処理する為の 4L以上のオイルポイパックですね。 |
それではまずセンタースタンドを立てます。 予めエンジンオイルを温める作業に関しては 気温が0度前後のような状況でない限り必要ないと思いますし 火傷を負うリスクがあるのでお勧めしません。 CB1300のドレンボルトはここにあるので 車体の左側から作業を行った方が良いですね。 |
とりあえず17ミリの工具を使って ドレンボルトを半周程度緩めます。 |
5L以上入るオイル受け皿を下に敷いてから 素手で直接ドレンボルトを外しますが 希にエンジン側にワッシャーがくっついている時があるので 剥がしてドレンボルト側に落としておきます。 ちなみにオイル受け皿を使わずに ダイレクトにオイルポイパックを敷くことも出来ますが 高さがあるので作業性は多少悪くなりますね。 絶対に手をオイルで汚したくない場合は 適当な使い捨ての手袋をして下さい。 |
ドレンボルトが抜けると真下に向かって エンジンオイルが落ちてきます。 |
車体右側にあるオイルフィラーキャップを浮かせる事で エンジン内に大気圧が掛かるので さらに勢いよくエンジンオイルが抜けますよ。 |
エンジンオイルが抜ける間に ドレンボルトのワッシャーを新品に交換します。 |
オイルがほとんど落ちてこなくなったら ペーパータオルやウエスを使って軽く拭いて 素早くドレンボルトを元に戻します。 とりあえず素手で回せる所まで回すか 17ミリのソケットを直接手でもって回します。 |
仕上げにハンドルを付けて締め付けますが 規定締め付けトルクは30N-mです。 ただ注意するポイントとしては ワッシャーとエンジンの隙間に油分があると 規定締め付けトルクでも締めすぎてしまう事があるので 素手で限界までドレンボルトを締めてからは 1/4回転以上は締め付けないようにします。 |