HONDA CB1300 エンジンオイル交換 Vol.3 |
それでは最後の仕上げに 車体右側にまわって新しいエンジンオイルを車体に注ぎます。 |
オイルフィルター交換をした場合は4L必要なので そのまま4L缶を全て入れるだけで良いのですが オイル交換のみの場合は3.8Lなので 予め200mlだけ計量カップに避けておけば 残りの缶を全て注ぐだけです。 余った200mlのオイルは保管するのも面倒なので そのまま廃油ボックスに捨てた方が良いかもですね。 |
フィラーキャップを開けてエンジンオイルを注ぎます。 注ぎ口は結構大きいので特に問題はありませんが オイルを垂らしてしまう可能性があるので 常にキッチンペーパーやウエス等は手元に置いておきます。 後はオイル受け皿に貯まった廃油を オイルポイパックに移せば作業完了ですね。
今回は100%合成油の高級なエンジンオイルを使いましたが エンジンに対する高い保護能力など見えない性能以外に 安物の鉱物油や部分合成油との 体感的な差を分かりやすく説明するとしたら オイルの温度によるフィーリングの差が小さいので 低温から高温まで安定した良好なシフトフィーリングと エンジン回転の滑らかさを体感出来ます。 特に分かりやすいのは真冬の早朝からの走行時で 暖機運転をしなくてもシフトフィーリング等が良好です。 |
今回はオイルフィルター交換をしたので4L全てを注ぎましたが エンジンを掛けて一定時間アイドリングをさせてから さらに一定時間放置した時に オイル窓から覗いてみると 油面はちょうど真ん中にありました。 ちなみにオイル窓の真ん中にあるマイナスネジは 小型のワイパーを動かす為で オイル窓の向こう側が曇っていたりする場合は ネジを回して清掃する事が出来ますよ。 |